劇場公開日 2014年3月8日

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「原作は素晴らしい」偉大なる、しゅららぼん みるさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0原作は素晴らしい

2025年4月27日
PCから投稿

この映画は原作を読んでない人にとっては意味不明な映画なのではと思います。
原作の内容を全部会話で説明しようとしているため、映画全体が説明会話だらけになっており、原作を知らない人は「なんだか意味が分からない映画だったな」としかならないと思います。
映画のラストも本来は感動的な場面ですが、原作を知らないと「何あの終わり方?」ってなります。本来のラストは棗のことをみんな忘れており、最後に期待させた人物が教室に入ってくるというシーンですけど、この映画では丁寧に描かれていないため主人公たちが何に感動しているのか分かりにくいです。
ただ単に「変な終わりの映画」「微妙な映画」として記憶されるでしょう。
映画全体が説明不足で終わっています。

みる
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