劇場公開日 2013年6月29日

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「見てみたら、エロVシネだった!」桜姫 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5見てみたら、エロVシネだった!

2015年11月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

萌える

麗しき桜姫はある夜、盗みに入った泥棒に犯されるが、女の悦びを教えてくれたその男に心惹かれる。男とまた出会う為、遊女に身を落とす…。

監督が「相棒」「探偵はBARにいる」の橋本一だからちょっと気になって見てみたら、こりゃびっくり!
おそらく監督は、五社英雄監督作のような愛憎と官能の時代劇にしたかったのだろうが、名のある役者を使って作ったエロVシネの世界!

失笑を狙ってるとしか思えない演出。
“時代劇セット”のような美術。
伝奇モノ要素も入る意味不明な展開。
チープなCG。
そもそもキャストにAV女優やお笑いタレントを起用してる時点でふざけてる。脱力レベルの素人演技。

唯一の見所は、日南響子。
美貌が映え、ヌードや濡れ場まで披露。
…だけど、こんな作品で際どい役をやって、天晴れ!というか、気の毒というか…。

近大