インターステラーのレビュー・感想・評価
全666件中、641~660件目を表示
現時点で今年 最高の映画!
難しい内容だけれども^^また観たい!
とことん圧倒された
何とも言えない衝撃
本作を5段階で評価しろと言われたら迷わず10にします!
『インセプション』とはまた違う愛の物語に最後まで心を打たれました。親子関係を描いた理由の一つとして、ノーラン監督自身が4人の子どもの父親であることが挙げられます。1人の父親として本作に向き合ったのでしょう。つまり、『インターステラー』の軸となるストーリーは、非常に個人的であることが分かります。そこに嘘はなく、純粋に自らの思いを作品に投影しているからこそ、さらに感動が深いものになっているのではないでしょうか?
'Interstellar'とは、"惑星間の"という意味です。さらに深読みすると、"親子の間(の愛)"という意味も込められている気がします。どちらにせよ、美しいタイトルですね。
なんだろう、この衝撃、感動!全てに圧倒されました!
宇宙の映像には大満足です。『2001年宇宙の旅』でキューブリック監督が描いた、あのリアリティ。SFの原点に戻ったような気がします。
(所々ツッコミたくなる箇所はありましたが、)あまりの素晴らしさに自然と涙が出てしまいました。
ノーラン監督は裏切らない❗️
久々のSF作品
ミステリアスな宇宙の謎に好奇心が掻き立てられる。
親子愛、家族愛、人類のエゴ いろんなものが見える映画。
宇宙の壮大ななぞがまたいいお話になってます。絵も綺麗だし、設定もとってもリアルだし、良かったです。役者の演技も素晴らしくのめり込めました(笑)
機械にもユーモアを求めるのアメリカ人だな(笑)
最後に時間はみんなに平等ではなかったんだと再認識(笑)
一言”良作”
ヒューマンドラマ+ハードSF
ヒューマンドラマとしても、SFとしても面白かったです。
周りで非日常的な現象が渦巻く中、親子愛、利己的主張、人の業、自己犠牲等の人間的要素を盛り込みながらストーリーが進んでいきます。
その為、SF的な物理現象の知識が無くてもある程度楽しめると思いますが、
重力と時間の関係や、ブラックホール、特異点等々、SFでよく出る事象・考察について知っていると更に面白いと思います。
ちなみにこの辺りの説明は皆無でした。。
個人的には、高次元の3次元表現や、かなり序盤に出てきたキーワードが終盤で繋がった時の興奮はヤバかった。x,y,z,t,g!!!
上映時間3時間なので、事前にしっかりトイレに行って、飲み物は買わずに観ました。
案の定上映中に何人かトイレに立たれた方がいたので注意です。
観なくても良い余分なシーンは有りません。
硬派なSF描写に親子愛を絡めた傑作SF映画
IMAX2D字幕にて鑑賞。
音楽、演出、映像どこを取ってもハイレベルでノーラン監督やスタッフ陣の並々ならぬセンスに終始鳥肌モノ。
SF好きなら見に行って間違いなく損はない傑作映画だ。
相対性理論やブラックホールの基礎的な知識があると更に楽しめると思う。
ハードなSF映画
納得の三時間
五次元の旅人
自分、熱心なクリストファー・ノーラン信者ではないのですけども、彼が宇宙モノをやると知った当初は戸惑ったんですよね。んー、んーいや、違うか。宇宙モノやることに対しては違和感なかったんだ。予告を観た時ですね、戸惑ったのは。「えっ何これノーランらしくない」と思って。
いつもなら予告からでも、こう、迸るでしょ。ワクワク感というか昂揚感が。それを全く感じなかったんですよ(感じた方は御免なさい)。ノーラン節全開!みたいな“らしさ”がなかった。多分ね、これ生粋のノーラン信者も戸惑った部分だと思うんですよ。
ですから公開前は自分、「これじゃあちょっと観る気にはならねえや……」と。劇場に足を運ぶの、渋ってた時期があったんですよ。
でも、思えばノーランって荘厳というか壮大というか、やたらと自然の奥行き、空撮での雄大な風景を場面場面で挟みたがる人だなあ、と思ってて。多分『バットマンビギンズ』辺りからそれが顕著になってきたのかな。その延長線上にこの映画はあるのかもしれないな、と思い直したんです。星間移動や惑星探索がメインになってくるから、好きなだけ大自然を映し出せますもんね。
これまで撮ってきた映画はそのテーマ上、景観をそんなやたらめったらの大分量で入れる訳にはいかなかった。例え入れても大いなる蛇足にしかならない訳で。今回は存分にヴィジュアル革命が出来るしなあ、と。
ま本人がそんな風に思っていたかは兎も角。
映像はこれまでのノーラン作品よりも破格の美しさで迫っております。
圧倒される宇宙空間、未知の惑星風景、前人未到の未体験ゾーン……の数々で、それはそれは大成功を収めておりますね。ああ映画館で映画を観ているなあ、という満足感。
そして何より、これは正真正銘クリストファー・ノーランの映画だということですよ。観ながら安堵しましたね。間違いなくノーランです。当初に感じていた不安は杞憂だったのです。
『メメント』『プレステージ』『インセプション』等で魅せてきた見事な伏線張りの総決算と言うべき作品ですよ。見事というほかない。冒頭で持ち上がった謎がクライマックスで次々に明かされていく気持ちの良さというか腑の落ち方、その答えに背筋がゾクゾクとするほど打ち震えましたね。
高尚で難解なテーマを扱いながらも、それを彼らしさで処理していく物語捌きの妙味。キューブリックの件の映画にもしっかりと目配せが出来る配慮の良さ(人工知能搭載のロボットがモノリス型だったり)。
彼が本当に撮りたかった映画は『インセプション』だと思ってたんですけど、あれは通過儀礼だったのかもしれません。本懐はここにあったんじゃないかしら。
『インターステラー』。大傑作です。
ノーランの法則
クリストファーノーラン監督なので重厚な雰囲気は想定内。
前半は地球の環境破壊の恐さ、中盤は宇宙の恐さをじっくり味合わせた末に、後半の父と娘の絆の話でフィナーレを迎える。
このラストのオチに至るまでの伏線は前半で地味に出していくので少々眠くなりそうなドラマ部分も丁寧に見る事をオススメしたい。
マシューマコノヒーのエモーショナルな演技も見所。
歴史に残るSF映画の仲間入りが出来るかは微妙なところだけど「2001年宇宙の旅」や「スターウォーズ」を見てきた方にはニヤリとするキャラが登場。コイツがなかなかの活躍ぶりで、重厚な雰囲気の中でホッコリさせてくれるあたりも見所。
「世界が号泣」なんてキャチコピーがついてたりもするが、この映画はデートムービーではないのでチャラいカップルには決してオススメしない。
また泣きたいから見に行くようなミーハーなファミリー映画でもない。
小説を読むかのようにじっくり味わって見て楽しむ映画だと思った。
結果としてはクリストファーノーラン節健在といったところでしょうか。
全666件中、641~660件目を表示