「ノーランの「胡散臭い」作家性が発揮されてる(褒め言葉)」インターステラー ykonoさんの映画レビュー(感想・評価)
ノーランの「胡散臭い」作家性が発揮されてる(褒め言葉)
内容に対して長いと思わないし結構満足した.「2001年」と対比されるし実際引用してるけど,個人的には「2001夜物語」を思い出した.ノーランと星野之宣って胡散臭さ(褒め言葉)のベクトルが近い気がする.巷で叩かれてるように矛盾多数で萎えるところはあるんだけど作ってる方もわかってて放ってると思われ.そういう胡散臭さも込みの作家性で,この作品では魅力が欠点を凌駕すると考える.
ロボット(たち)が良かった.登場時は「そのカタチはなかろう」と半笑いだったが,有能すぎて「ヒトを乗せない方が良かったんじゃネ?」と物語をぶちこわす方向の発想が湧いてくるw
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