「宇宙空間を舞台にした親子の感動的な物語。」インターステラー M.Kotaroさんの映画レビュー(感想・評価)
宇宙空間を舞台にした親子の感動的な物語。
予告編を観て抱いた印象とはだいぶ違う内容だと感じた(良い意味で)。
SF的要素ははあくまでも舞台設定にすぎない。主題は「親子の愛と絆の物語」なのだが,そこに「時空を超えて」というスパイスが効いているので,より感動的なのだと思う。
乗り越えるハードルが高くなればなるほど,それを乗り越えた時の感動が大きくなる・・・というわけだ。
音楽も素晴らしい。感動的なストーリーを大いに盛り上げている。
ただひとつ違和感を感じたのは,肝心要の最後の場面。あまりにご都合主義的だと思う。主人公は帰ってくるべきではなかった。
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