「SFオタクだけの作品では断じてありません。」インターステラー Kumagaiさんの映画レビュー(感想・評価)
SFオタクだけの作品では断じてありません。
家族愛、隣人愛、人類愛などの
普遍的な人類賛歌をハードSFの観点から秀逸に描いた傑作でした。
NASAが監修についているだけありますね。。
ただ尺が長い上に
これでもかというほど専門用語の連発で
一般の観客は置いてけぼりをくらうぐらいには
映画オタを篩にかける大作なので
はっきり言いますと
デート気分で楽しみたいだけのようなカップルは
最初から来るなと断言しておきます。
映画を見た後、友人とあれやこれや考察したり
○ラえもんなどで表現される四次元空間はこのようになっているのか!と
SFオタクが興奮する要素が多分に含まれている系統の作品です。
ですが、テーマ自体はSFオタクだけの作品では断じてありません。
最初にも言及したように
普遍的な“愛”のテーマをSF的に描いた秀作です。
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