「傑作」インターステラー Raspberryさんの映画レビュー(感想・評価)
傑作
私たちは探索をやめてはならない、そしてすべての探索の終わりは始まりへと戻る。
余裕のなくなった人類は、宇宙開発の夢など見るなとばかりに、月面着陸という過去の出来事を「あれは嘘だったんだ」と子供たちに教育している。ときの権力者のやりそうなことだ。
「穏やかな夜に身を任せるな。老いても怒りを燃やせ、終わりゆく日に。」の言葉が心に残る。
統制されて老いるより、空を見よう。宇宙へのあこがれや恐れを忘れるものか!
クライマックスで、五次元の世界を体感できる。生きてるうちに、こんな体験ができて嬉しくてしかたない。
涙があふれた。
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