「圧倒される」インターステラー CR7さんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒される
人類の救済と家族愛、宇宙と地球が交錯し、破綻なく物語が集結する脚本が見事。本が落ちる幽霊の下りが最終的に重大な意味を持つ伏線や、サスペンスとしての意外な展開もあり、物語に巻き込まれていくスリルがたまらない。クリストファー・ノーランの脚本は、たまに独り善がりで観念的になりすぎる傾向があるが、本作はとても説得力がある。
ド迫力の宇宙の映像にハンス・ジマーの音楽が重なり、圧倒的な映像体験ができる。IMAXのド迫力の大画面と体に響く音響で見られて本当に良かった。
コメントする