「映像美と科学への探求心は、本物」インターステラー しばもんたさんの映画レビュー(感想・評価)
映像美と科学への探求心は、本物
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現在、映画館で上映中のテネットを見た後、初めて視聴。
正直、展開の面白さや、過去見たことのない映像への驚きという点では、同じ監督が制作したテネット・インセプションに劣ると思う。
5次元の存在の「彼ら」が、将来の人類であること、
そして、その鍵が「愛」(5軸目)というオチは、正直、期待外れだった。
120年以上昔の娘と接触する場面は、
伏線の回収にすっきりするというより、「え、これが答えで客が満足すると思う?」って気持ちだった。
球体に見えるワームホールなど、科学的な知見に基づいて作られた映像がちりばめられているんだろうけど、私が求めていたのは、SF(すこし不思議な)映像体験だったらしい。
いい作品とは思う。が、他の人には、同監督の作品だったら、他の映画を薦めたい。
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