「言葉に出来ない程の最高傑作」インターステラー ジェイコブさんの映画レビュー(感想・評価)
言葉に出来ない程の最高傑作
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何度も観ているが、自分が死ぬまでにこの作品を越える映画は出ないと思う。
☆5と言わず☆10くらいつけたい。
クリストファー・ノーランの時点で最高だが、キャストや脚本など文句のつけようが無い程の最高傑作。
ただ好みはあるだろうし、相対性理論と重力を基盤としてストーリーが進んでいく為、そういった物に興味が無ければ面白くないかもしれないし、凄さが伝わらないのが残念。
科学的根拠はスティーブン・ホーキングの友人キップ・ソーンが監修しており、キップ・ソーンは五次元の要素を重力としているらしい。
重力を解明できれば、下位4次元の時間をコントロールできるが、人類がそこに辿り着くまでにあとどのくらいかかるのだろうか。
ブラックホールの事象の地平面まで行き、特異点の観測データを地球に伝える事ができれば良いが、現実的には一度ブラックホールに近づけば光より速く進めない限り脱出する事は不可能(そもそもブラックホールまで辿り着け無いか…)。
インターステラーでは人類特有の科学的根拠の無い、愛とか絆の様な不思議なエネルギーが5次元と共鳴し、父親から娘に3次元的なやりとりによって5次元の観測データを伝え、地球を救うことが出来た。
いくら文明が発達しようが、高次元になろうが、アナログは必要なんだなー。
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