「ノオミ・ラパスに尽きる」デッドマン・ダウン harukitaさんの映画レビュー(感想・評価)
ノオミ・ラパスに尽きる
妻子を殺された男と、交通事故で顔にキズを負った女の復讐と再生の物語。
シナリオ的にグッとくるところもあるし、なかなか面白った。
ノオミ・ラパスの演技がスゴい!
揺れる女心みたいなものを見事に体現している。ちょっとした仕草の演技などでも、そこに心を表していて観ている側はその心情を追うように観ていくと良く理解できる。
ノオミ・ラパスは『ドラゴンタトゥーの女』のリズベット役とは全然違う役(本作やプロメテウス等…)を上手くこなしていますよね。いい女優さんだと思います。
ラストは何となくハリウッド的ハッピーエンドなのは自分としては物足りないが、再生してまた前に歩み出すということだろうから仕方ないかな。
傑作とかではないですが、決して悪い作品ではないと思います。
何気なしに観ると、意外に面白いと感じられるのではいでしょうか。
あとはノオミ・ラパスの演技に注目です。
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