劇場公開日 2014年2月7日

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「伝記ものの枠を超えている」ラッシュ プライドと友情 KIDO LOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0伝記ものの枠を超えている

2020年7月20日
PCから投稿

ライバル二人の話を均等に書いて W 主人公にしてやる。そしてクライマックスはその二人が対決・・・スポーツモノの王道。それが実に成功してクライマックスであんなことになったのにとても盛り上がった。
私としては特にクライマックス済んだ後の二人の会話が好きです。 この映画、キャラクターとキャラクターのぶつかり合いが醍醐味なわけですから。最後に会話でそのぶつかり合いを見せてお互いにお互いの言ってることが理解できないし相手に自分の価値観や考え方も押し付けようとするようなところが。そのぶつかり合いが映画全体を象徴している思った。そしてそんな理解し合いないところがありながらも二人の友情と成功の物語にもなっていて伝記ものの枠を超えた純傑作的な作品だと思った。

タンバラライ