「世界に愛されたプリンセスの真実…か」ダイアナ もしゃさんの映画レビュー(感想・評価)
世界に愛されたプリンセスの真実…か
んー、見るものがないといいながらも見てしまったという感じですな。
世界で一番注目される女性と、優秀な医師の恋物語。
しかし、ダイアナがこれまた英国人とは思えないほど大胆でかわいい!!
本当にこんな感じだったんですかね?って疑いたくなる。
まぁ、本物のイメージが強いだけにちょっと役不足感を感じたのは僕だけでしょうか?というのはありましたが。
物語はダイアナが知人の手術で病院を訪れ、その時にある医師と出会うところからはじまります。
初対面からダイアナさんかなり積極的。翌日も病院にいって、医師に病院の案内をお願いしたかと思えば、ご飯を振る舞うから来てと言い出したり。最初っから本当に大胆。
でも、このダイアナさんとにかく早とちりっていうか、考えるより前に行動してしまう人なのでしょうね。そこがまた可愛いんですけどね。
ハスナットがパパラッチされた時も、ハスナットを守るために、新聞社にデタラメだという電話を自らかけて、ハスナットに誤解を与えたり、一緒に国外で暮らすということを思い描いて、知人の医師にボストンでハスナットが働けるように就職先を探したり…。その度にハスナットに怒られるわけですね。
ハスナットの気持ちもわからなくはないですわね。好きになってしまったとはいえ、世界で一番の有名人ですから。この人と一緒にいたいけど、自分を犠牲にしてまで一緒にいれるかどうか、なやみますよね。
「君との結婚は世界中と結婚するということ。」
っていう言葉が、とってもよく表しているかなぁと思いました。
っても、じゃあ、やっぱダイアナさんを好きになっちゃいけないんですけどね。
ダイアナの苦悩もわかるのはわかるけど…
「50億人から愛されているけど、誰が一緒にいてくれるのか?」
ダイアナさんも孤独なんですよね。きっと。
そして喧嘩別れをしたダイアナは例のドディとの関係をマスコミに自らリーク。世界中にドディとの関係を知らしめるわけですね。ハスナットを守るために…。そのまま、件の事故に…
世界を愛して、世界に愛されたダイアナには1人の男性の愛があったんだなぁと。
って本当の話なのか?と思ってしまうほどよくできた話すぎて…と思ってしまうのは僕がすさんでるのかな…。