「素直・まっすぐ・前向きなダイアナ」ダイアナ Michiさんの映画レビュー(感想・評価)
素直・まっすぐ・前向きなダイアナ
日本でも大人気のダイアナですが、1997年の死亡から、16年も経ったしまうと人気が衰えてしまう様で、公開後のランキングが、6位=>10位と伸び悩んでいます。
この映画を観て、ダイアナは事故死したのではなく、自分から死んでいったと思えました。
素直で、真っ直ぐで、そして、前向きなダイアナ、これが本当の姿なのです。
ユニセフの活動をしていた頃のオードリー・ヘップパンと重なって見えてしまいました。
日本の皇太子妃である雅子様も、ダイアナの様に強く自由に生きられれば、もっと人生を謳歌できるのに。。。とまで考えてしまいました。
BBCのインタビューで、ダイアナは、次の様に語っています。
『私は、王室にはふさわしくありません。人々の『心の王妃』になりたいのです。』
このコメントに対し、王室や身内は大変厳しく非難しますが、英国民の殆どの女性と半分の男性は、ダイアナを高く評価しました。
男性関係や王室の伝統を順守しなかった点など、マイナス要素は確かにありますが、ほとんどの英国民は、『物事の本質を見つめて、評価します。』
枝葉末節に気を取られて、木を見て森を見ずの日本人とは大変異なります。
ダイアナは、確かに素晴らしい女性です。
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