ダークスカイズのレビュー・感想・評価
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「家の中に何かがいる」アメリカではよくあるのかな?
アメリカの就職事情
リーマンショックから数年後のアメリカ。レイシーは不動産会社で働いているし、夫のダニエルは建築士をやっていて失業中。どうしてもサブプライム問題を思い出さずにはいられない。中流家庭向けの住宅がメインだったから、関係ないとは言え気になるところ。
そんな郊外に住む普通の4人家族。いや、普通だからこそサンプルとしてエイリアンに選ばれちゃったのか・・・末っ子サムの身辺に異常が起きて、徐々に家族へも波及する。鼻血、耳鳴り、記憶喪失・・・
グレイズ、インセクトイズ、レプティリアンズと3種のエイリアンが確認されていて、ほとんどがグレイズだと専門家は言う。家族の異変を次々と言い当てて信憑性を増していく。家族が団結して闘う以外に方法はないと忠告したのに、やっぱりアメリカでは銃が物を言う。う~ん、困った国だ。そんな危機的状況であっても、独立記念日のために盛大に花火を打ち上げる国。
個人的には終盤にサンドマンが現われるほうが面白いと思うけどなぁ・・・
インシディアスやパラノーマルと煽った予告に…
そっちかいっ!と思わされる作品
ドキッとさせられる演出は出来ている
ところがあの人影を見せられたら、あっ(察し)となってしまう。
なぜ、あの人(人で良いのか?)達はランダムに対象を選ぶのだろうか?
まぁ、ランダムに選ばれるかもしれないからこそ、誰しもが恐れる現象となる
海外でも日本でも身近に潜む怪異に対する恐怖の感情は同じ
手に負えないのは共通で、ほぼ抵抗出来ない。
理解不能の“何か”と対抗するのはいつだって大変
ラストはその通りの結末に…
なかなか
公開前のパッケージを見ると、「死霊館」のようなホラーを想像させますが、実際はSFホラーです。
グレイ型のエイリアンが絡んでいる話ですが、この手のジャンルには珍しくどこか幻想的で、不思議な作品です。描写はどぎつくなく、バイオレンス的表現はないので子供が観ても問題はないかと…
サスペンス要素が強いので驚くシーンがない分、先が気になる作りです。
エイリアンに目をつけられた一家はなんとか彼らからの攻撃を避けようとしますが、奮闘虚しくラストは切ないです。
Blu-rayの特典に別エンディング版が収録されていますが、こちらの方が壊滅的ラストです。
人によって好みが分かれる気がするのでソフトの購入はレンタルをしてから判断した方がいいと思います。
評価が低かったけどめっちゃ面白い!!
ホラーじゃないじゃん!
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