「親孝行」麦子さんと kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
親孝行
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余貴美子がお母さん役。堀北真希とは似ても似つかない感じだが、故郷に戻るとお母さんと瓜二つだったことがわかる。井本タクシー(温水洋一)の運転はむちゃくちゃで、警官とぶつかったりして、免許はく奪クラス!(笑)。そんな脱力系映画なのかと思っていたら、物語にどんどん引きずり込まれてしまう。
誰でも40代になれば青春時代が懐かしいもの。そこへ突然アイドル歌手志望だった彩子似の娘が帰ってきたもんだから大騒ぎ。そこから終盤にかけては脚本もイマイチのような気がしてたのだが・・・
旅館に泊まったはいいけど、埋葬許可証を無くしてしまった麦子。連泊する金もないので、役場の職員ミチル(麻生)の家に泊めてもらうことになった。結局、一人暮らしの彼女の家に泊まったことで、母と子の絆がじわりじわりと観客に浸透してくるのだ。ま、親孝行したいときには親はなし!といった内容なのだが・・・
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