セイフ ヘイヴンのレビュー・感想・評価
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予想外のラストにやられました(涙)
刑事から逃げている女性と恋に落ちるシングルファーザーのラブストーリー
そこにサスペンスを混ぜて、という作品でした
全体を通してうまくまとめられていました
ケイティを追っている刑事の追跡の執念はハラハラドキドキで面白かったです
残念に思ったのが、シングルファーザーのアレックスが2,3年しか経ってないのにあっさりケイティに恋するのは少し強引に感じてしまいました
なので、これは☆1か2かなと思っていたらあのラストです
息子のジョシュのお母さんを想う気持ちにとっても切なくなり、そしてあの手紙に涙でした
全く予想のつかない着地地点が全てを丸く収めてくれました
港町のロケーションが行きたくなるくらいとってもきれいでした
そしてジョシュ・デュアメルはやっぱりステキでした
【”やや寂びれた港町にやって来た美女が抱えていた哀しき訳。”今作は人間の善性を綴る名手であるラッセ・ハルストレム監督が”女性の地位を重んじるべき!”と言う思いで描いた作品である。】
■ノースカロライナ州の港町サウスポートにやってきた女性、ケイティ。
森のなかにある小屋を借り、ウェイトレスとして働くようになった彼女は、シングルファーザーのアレックスと出会う。
強く惹かれ合うふたりだが、彼女は殺人で指名手配されている身だった。
◆感想
・ラッセ・ハルストレム監督作としては、やや軽い感じがしてしまうが、刑事である夫ケヴィンから可なりドメスティックバイオレンスを受けていたケイティが彼の元を逃げ出したのは良く分かる。
ー 個人的な意見だが、女性に対し害を成す男は、何処かが壊れていると思う。最近でもある程度の地位にある男や、”何故か”良い歳をした公務員に多い隠し撮り案件。
病んでいるなあ・・。-
・今作でも同様で、刑事の夫は完全なる異常者である。だが、それを隠してノースカロライナ州の港町サウスポートにやってきた女性、ケイティの姿が哀しい。
ー 今作は公開された時には、社会的な成熟が為されていなかったのかな・・。-
<男性が、女性に対し直接的もしくは間接的な暴力を振るう様は個人的に嫌いである。(特に後者。)今作はその様な状況を看破したラッセ・ハルストレム監督が公開した映画である。>
"リアルにある男女の発展"があり優しい映画かな?と油断してたら、"...
いろんな要素が入ってた
サスペンス?
ニコラス・スパークスらしくない
親愛なる者へ、君に読む物語が好きなのでニコラス・スパークス作品ということで、鑑賞したが、なかなか楽しめた。ただのラブロマンス映画かと思いきや、ちょっとスリルを感じる部分もあり、ニコラス・スパークスの作品のイメージとは違った。だが、ラストに迫るにつれてストーリーに厚みが増してくる感じは彼らしい。個人的にジュリアン・ハフがかなりよかった。
ベタなニコラス・ラブストーリーにサスペンスを加味、そしてまさかのファンタジー!?
お馴染みニコラス・スパークス・ラブストーリー。
映画化相次ぐすっかり人気作家の印象だけど、正直作品は凡作だったり未公開だったり微妙なもの多いが、本作は案外悪くなかった。
雨の夜、何かから逃げるようにバスに乗る一人の女。
のどかな港町に辿り着く。
職を得、住み始める。
妻を亡くした二人の子持ちの男と出会い、恋に落ちるが…。
別にネタバレではないが、冒頭のシーンでヒロインが何かしらの事件に巻き込まれた事は分かる。
過去を捨て、新たな地で見つけた本当の恋。
相手の男にとってももう一度の恋。
過去を背負う男女のラブストーリー…だけだったら飽きていたところを、サスペンス要素とびっくりのオチで箔が付いた。
女を執拗に追う刑事。
たった一人で地道に調査を続け、職務を全うしようとする姿に天晴れ!…とでも言おうと思っていたら、
許可ナシに全国にヒロインの手配書を送り、勤務中に飲酒。
ある手掛かりを見付け、遂にヒロインの居場所を特定する。
実はこの刑事は…!
全て終わってラスト。
ヒロインに男の亡き妻から手紙が。そこに同封されていた写真には…!
まさかのファンタジー!
そうか、この映画は、ヒロインが新たな幸せに出会うまでだけじゃなく、男がまた愛する女性と出会うまででもあったのか、と。
確かにチープなメロドラマではある。
刑事が作った手配書の写真とヒロインの変えた髪型が偶然にも一致、正当防衛ではあるにせよヒロインには全くお咎めナシなどはちょっと不可解。
でも思ってたより良かったし、ジュリアン・ハフの魅力に免じて。
詰め込みすぎな感じ・・・
ラッセ・ハルストレム好きなのでとりあえず見てしまう。
最初はサスペンス、途中で素敵な田舎の港町の暮らし、でも最初のハラハラサスペンスが徐々に追いついてきて…というお話。
うーん、サスペンスな背景にほっこり家族話が絡み、まではいいんだけど最後にファンタジー色まで加わってしまうわで、何というか詰め込みすぎで中途半端な印象を受けてしまうのがとても残念。
ファンタジー&サスペンス
冒頭の数分。暗闇の中追われ追う者のスリリング且つ閉鎖的シーンから、一気に山あい緑豊かな一本道をバスが走る遠景の美しさの切り替えにのっけから引き込まれました。
それからラストまでに2度程、予想外のシナリオに!!とさせられて^^;
2時間弱ですが、淡々としてない分シーンの色んな表情を楽しむ作品と言えそうです。
テーマはやはり愛。
相手を生かすのも殺すのも愛の表裏。後半、瞬く間にサスペンス調になりハラハラしましたが一件落着後の展開は嘘のように穏やかな波の再来、そして主人公達が満たされていくように観る私達も大きな愛に包まれていきます。
男女のそれだけではなく、ファンタジーを超えた愛の形は実際にあり得ると信じている方です。
森や海に刺す陽光の美しさ、お祭りの華やぐシーン、主人公二人の互いを想う横顔…時折流れる音楽♪魅力的な要素も多かったですね♪
ニコラス スパークスのファンであれば間違いなく楽しめる作品
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