「さすがラッセ・ハルストレム」セイフ ヘイヴン テツコさんの映画レビュー(感想・評価)
さすがラッセ・ハルストレム
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『ギルバート・グレイプ』『ショコラ』でお馴染みラッセ・ハルストレム監督作品。ただ彼にしては珍しくサスペンスタッチ。
序盤は若い女性が見知らぬ街にやってきて、ゆっくり解け込む展開。ゆっくりまったりの構成はラッセさんらしい。
けど後半、徐々にサスペンス色が深まっていくのはちょいありがちかな。やっぱりここは揉め事よりも男女間のふれあいに迫ってほしかった。ぶっちゃけ、元夫のエピソードなくてもいけそうな話だし。
しかしラスト5分のどんでん返しはなかなか。エンドロールでしばらく立てないくらいの良い締めだったな。これはやられた~って感じ。
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