ダイバージェントのレビュー・感想・評価
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トンデモSF話
テレビで鑑賞。アメリカテレビドラマ造りがそのまま踏襲されたようなスピーディーなストーリー展開で、サラリと観れてしまうのだが、それだけにエモーションは薄味。プロットも日本で言うと星新一的SF小説のベクトルなのだが、纏め方も、『次回へ続く…』的エンドで、これも又アメリカのテレビ的。確かに、精神的思考によって人間を分別する発想は共感するのだけど、そのプロットをもっと生かす構成を描けなかったのか?という残念さも残る。理不尽さを持ち前の前向きパワーに変換する思考も又、アメリカ的か(苦笑
まあまあ面白かったです。
まあまあ面白かったです。 序盤から中盤にかけては、 主人公の成長物語として楽しめました。 ここまでは充分に面白かったです。 しかし、 終盤にかけて、 きゅうに [ありがちな独裁者の侵略ストーリー] に変化してしまいました。 残念です。
真剣に観ないと設定が分からないかも
面白かった!でも最初分かりづらいから真剣に観ないと意味わからないかも。
片手間では観れない映画。
隣で観てた母は意味わからんって言ってたけど個人的には良かった!
戦争が終わった世界。世の中の調和を守る為、人間を五つのタイプに分類。適性検査で95%の人はどこかに分類されるんだけど、主人公はどこにも当てはまらない異端者だった。
調和を大事にする世の中で異端者の主人公はどう生きるのかという話で、分かりやすく楽しめるという感じではないです。観ながら、自分だったらどうするかなぁとか不条理にたいしてあれこれ考えながら観ると楽しいです。
ちょっと『ガタカ』に似てるかも。でもガタカよりは派手かな。アクションシーンとかあるし。
主演女優が可愛くない珍しい映画
世界観の設定が面白そうなので観たが、それを全く活かせていない脚本&演出。
異端者が命を狙われる必然性が弱い。続編ありきなのかもしれないけど、重要な部分は1作品内で掘り下げないとやってる事の全てが陳腐に見えてくる。
あと、これ兄貴は双子って事?
説明見逃したのかもしれないけど、最初混乱した。
派閥決定の仕組みも、最終的に本人の意思に委ねられるって仕組みだとこの社会システムは長く続かない気がするんだが。現実的に見れば最終的に無派閥が最大勢力気がするし、結局その辺りが「異端者」っていうレッテルの意味を薄れさせている様にも思う。
登場人物の死も道具として扱い過ぎ。
友達殺して落ち込んだ数十秒後には普通に他の人間殺してるし。
両親が死ぬ演出もやたら軽くて(親父は特に酷いよ)あれならわざわざ引っ張り出す必要性無かったじゃないか。
クライマックス(感は無いが)で制御室に乗り込むくだりも演出がチープすぎた。男の剛腕にあれだけ殴られて傷一つないのはおかしすぎる。
バイオレンス描写を抑える為に血を出さない様にしたんだろうけど、もっと上手い見せ方あるでしょう。
暴力やエロを除外して、適当にアクションっぽい映画を撮るとここまで味気なくなるものかと感心した。
10代前半くらいまでが対象の作品かな。
設定は面白いから、1作目は世界観の説明に費やすつもりで、しっかりと文化的な物や価値観の違いを描けば良かったのに惜しい。
意外にも....
意外にも面白かった! あんまり批評がよくないからどうかなって思ったけれども。
ハンガーゲームとハリーポッターが混ざった感じっていうと怒られる?か分からないけど。そんな感じだった。未来っていう感じの雰囲気があってよかった。
シャイリーンの演技って本当に好き。誰かを失う時にでる表情や泣く演技がすごく上手いと思う。お母さんが死んだ時の表情がやっぱりよかった。それに1人で頑張っていく姿もよかった。
でもテオジェームズにはびっくり。この作品以外だとあんまり見たことなくて、写真とかでしか見たことがなかった。言葉はそんなに多くないキャラクターだったけれど、すごく雰囲気が出てた。まさにキャラクターそのものって言ってもいいほど。今後の活躍が楽しみ。
ダイバージェントはヤングアダルト小説だったから大勢の人が好きになるって感じの映画ではない。けれどもアクションシーンもよかったしストーリーもいいので色んな人にみてほしい。
You have to trust yourself. 流行りに乗った「ティーン向けラノベ原作映画」
びっくりするぐらい面白くなかったです。盛り上がるシーンありませんでした。うーん、舞台設定は面白そうなのに、ほとんど劇中では活かされてません。原作は売れるみたいなので、まだ面白いのかな?しかし、どうしてこうなった?
主演のシャイリーン・ウッドリー、「ファミリー・ツリー」の時は可愛かった気がするのですが・・・どうしてこうなった?
今まで「ケイト・ウィンスレットが出る映画に大きなハズレなし」という自分で作ってた法則が脆く崩れ去りました。どうしてこうなった?
マイルズ・テラーは嫌なヤツが良く似合ってました。「セッション」の時もそうでしたが、基本的に嫌なヤツが良く似合いますwwwここだけ大正解!
展開は定番、でも序章としてはまずまず
3部作物(最終的には今回も4?)で原作がティーン向け小説なこともあってか、世界観はほぼ「ハンガーゲーム」、そこに「トワイライト」の恋愛要素をちょっと取り入れたって感じだったでしょうか。
まあまだ序章なんでこの先どう展開していくのかは分かりませんが、1は本当に定番中の定番な展開で、思いのほか新鮮味は薄かった印象ですね。
ただ、シャイリーン・ウッドリー演じるトリスが分かり易い感じで成長していく物語は、定番だけど個人的には嫌いではなかったです。
本当に最初は見た目から普通過ぎるぐらい普通の少女で、この子が主役で大丈夫かと思っちゃいましたけど、終わってみたら妙に惹きつけられたところもあって、結果この子の成長を今後も見守りたい衝動に駆られちゃいました。
ジェームズ・フランコ似なイケメン教官フォーとの恋の行方も今後注目ですね、やっぱり邪魔が入るのか?
しかし結局「異端者=ダイバージェント」がどんな具合で脅威な存在なのか、よく分かりませんでしたねぇ。
まあどんな型にも当てはまらない未知なる存在は、確かに考えるに脅威と言えば脅威ですけど、それを劇中で示してもらわないとね。
それと、「高潔」と「平和」が空気過ぎ(笑)
せっかくの設定も、「勇敢」「博学」「無欲」だけしか絡まないのは何か勿体なかったなぁ。
それにしても、「勇敢」に入った途端あんな訓練が待っているなら、絶対入りたくないね!
まあとりあえず、トリスがイケメン教官の指導もあって試練を乗り越え巨悪な存在に立ち向かっていく様子は、何だかんだで楽しめました、この先の展開にも期待します。
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