ハンガー・ゲーム2のレビュー・感想・評価
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真犯人を教えずに終わる推理小説
ハンガーゲーム続編。 またもや強制的にカットニスはハンガーゲームに...
ゲーム内容がパワーアップ!!ラストには驚きの展開が!!?
前作の続きから始まります。
ハンガーゲームのルールや前作の結末を知っているのが前提です。
世界観の説明がない分、サクサク進むのはシリーズ物の利点かもしれませんね。
第1作でのカットニスの行動は、独裁国家パネムに支配された12の地区の民衆に
生きる希望を与える結果となりました。
独裁者スノーは反乱に火種になると警戒し、次大会である第75回の記念大会を
歴代の優勝者が参加する特別な大会と銘打ってカットニスの暗殺を企てます。
ハンガーゲームが始まると、開会式や大会前の全体練習などが行われます。
一瞬、前作の繰り返しか?と思いました。
が全く違います!
ゲーム内容ははるかにパワーアップしています。
秘密はスタート地点にある中央部の仕掛け。
前作のように、ただフィールド上で戦うだけではありません。
いかにこの仕掛けに気付き、ゲームを攻略できるかが今作の見どころです。
さらにさらに、終盤にはゲーム主催者の度肝を抜く展開が待っています。
ファイナルシーズンに期待を持たせるエンディングです。
次回作が楽しみで仕方ありません!
バトロワのようにまた同じものを見せられるのかと危惧していたら・・・
凄い!1作目に軽く説明のあった暴動、革命といった専制政治に対する憤りをようやくここで開花させてくれた。凱旋演説のときも、民衆は三つ指の手を挙げ、革命の火種になるんじゃないかと恐れたサザーランド演ずるスノー大統領。しかし、ヒーローをそんな簡単に潰すわけにはいかない。何せ“ハンガーゲーム”は国民の不満のガス抜きであったからだ。
そうして、歴代勝者たちが12地区から選ばれ、まるでクイズ番組のチャンピオン大会の様相を示す。チャンピオンたちは過酷なゲームを経験しているため、仲間=同盟を作って身を守り、悪政を倒そうという意気込みで生き残りをかける。
前作でも使われた動物、自然を巧みに操るジャングル。参加者が殺し合いをしなくとも、他のトラップによって殺せばいい。とにかく、革命の火種になるものは消せ!という悪だくみのオンパレードでした。レニー・クラヴィッツもあっさり殺されてたし、フィリップ・シーモア・ホフマンの登場でもっとやっかいな展開になると思いきや・・・である。
あのおばちゃんや電気おじさん、ちょっと可哀そうなくらいだったけど、彼らのおかげで反撃のチャンスがつかめた。この終盤の怒涛の展開では叫び声を上げたくなるくらい興奮。途中眠かったけど、一気に目が覚めてしまいました。
続きからの続きは最高だね!
3作品目への繋ぎのためだけの作品
ジェニファー・ローレンス観たさ
マネシカケス神話~反逆の狼煙編
「ハンガー・ゲーム」シリーズ第2作。
DVDで鑑賞。
原作は未読です。
前作のゲームを生き残ったカットニス(ジェニファー・ローレンス)。彼女の勇気ある行動が独裁者スノー(ドナルド・サザーランド)の圧政に苦しむ12の地区の人々の心に火を点け、革命の炎が静かに、しかし着実に灯されていきました…。
―なるほど、こういう展開になるんか…と思いました。単なるサバイバル・アクション映画じゃなかったんですねぇ…。ディストピア物、圧政を敷く国家、格差のすごい階級社会…これらの要素は第1作からあったのに気付くべきでした…(反省)。
本作も“ハンガー・ゲーム”での戦いがメインとなっていましたが、スノーの陰謀が絡んで来て前作の焼きまわしのようになっていないのが好ポイント。
そして、“記念大会”と称してカットニス抹殺のために歴代の優勝者を集めるという卑怯にして胸熱極まりない手段に、再びハラハラ・ドキドキの渦中に叩き込まれました。
強者同士の死闘、極限の心理戦、抹殺のために仕掛けられた卑劣な罠…それらを鋭く射抜くカットニスの弓矢に大興奮! 前作からパワーアップしたアクションに釘付けになりました。
[過去鑑賞] 一作目が微妙だったもので、全く期待してなかったせいか...
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