「秀逸な変態キャラクター、世に出る。」HK 変態仮面 としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
秀逸な変態キャラクター、世に出る。
まず、マーベルコミック風のオープニング。やられました。随分、昔に読んだ漫画の実写盤はとても素晴らしい。正に原作の馬鹿馬鹿しさを損なうことなく、ひたすら真面目に変態を作り込んである。主役の鈴木亮平も良く身体鍛え上げていて、すごく頑張った。癖のある変態っぷりが、迫力あり、リアリティを醸し出す。ただ、最大のライバルの偽変態仮面の安田顕はもう少し体鍛えて欲しかったなあ。少し変態負けしてみえる。また、刺客のマイナーなお笑い芸人演じるキャラクターもチープだ。敵のムロヒロシの癖のあるキャラクーはまだよしとしても売れないい芸人では華が無いです。だだ、ヒロインの清水富美加は良かった。リアル鬼ごっこドラマ版にもでていて可愛らしいと思っていました。でも普通あの変態には惚れんだろ!ということで皆さん、是非、この馬鹿馬鹿しい低俗な、しかし真面目に作り込んだ作品みてください。気分はまさしくフォー!
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近大さんのコメント
2013年9月7日
コメントありがとうございます♪
本当に、天晴れな作品でしたね。
変態奥義や真面目なくらい馬鹿馬鹿しい作風は感動的ですらありました(笑)
原作愛もとても感じました。「○ッ○ャマン」は見習って欲しいくらいです。
ニセ変態仮面の安田顕の体は、鈴木亮平と比べると、あちゃ〜ですね。
調べてみると、この人、大泉洋らと共に「水曜どうでしょう」に出ていて、北海道では有名らしいですね。
ちなみに、リアル変態だとか!
映画でも、独自の変態哲学には圧倒されました(笑)