樹海のふたりのレビュー・感想・評価
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インパルスの2人が主演。 TV番組制作のフリーディレクター竹内(板...
インパルスの2人が主演。 TV番組制作のフリーディレクター竹内(板倉)と阿部(堤下)は落ち目でこのままでは先がないと樹海の自殺者にインタビューするという番組を企画する。樹海の近くの宿泊施設に長期間泊まり込んで足繁く樹海に通う。 堤下と関係を持つババアをはじめとして登場人物はロクな奴がいない。樹海の守り人みたいな婆さんが出てくるが、その他はみんなヤベェやつ。ラストは板倉の子供の話に変わっていて、なんだかブレブレな感じがした。
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生きることを肯定するストーリー
インパルスの演技はいまいちだったが、脚本が持つメッセージは伝わった。人を騙しても、生きることに執着する人間の愚かさ。その愚かさを生命力として肯定的に描いていた。誰しもが役割をもって生まれてくるのだとしたら、竹内や阿部の役割とは何だったのだろうか。
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