ザ・レイド GOKUDOのレビュー・感想・評価
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これは凄い。
すごいカメラワーク。アクションも息つく間もなくあっという間の二時間半。アクションもだがとにかくカメラワークが凄い、画角もメッチャいい、とにかくこれほどまでに美しくアクションを取る監督見た事ない!!!いや~もう2時間半もあるのに全く時間の長さが苦にならず、ただちょっと日本人の俳優さんの使い方が勿体なかった。大物揃えたのにチョッとハンドリングしきれてなかった・・・まぁ極道映画に対するリスペクト出演だったんだろうけど‥。それにしてもフレームワークの美しさは小津を想起させるくらいだ・・・・。
美学があると言ったらいいのだろうか?美学が優先するとアクションが型通りになったり、様式美優先になったりで迫力無くなる傾向があるが全くのグロ見せずのあの迫力の展開は素晴らしい。
正月のタイ戦やや今回のトルシエのベトナムじゃないですけど(ここはサッカーの話題)、日本の本来の持ち味、今回もインドネシアに全て持ってかれそうな勢いであるな~
是非また続編が観たい
潜入捜査の騙し合いとギャング間での裏切り合い、そこに日本のヤクザも入り込んだ抗争撃。
それらをうまく絡めたバイオレンス作品になっています。
主役は引き続きイコ・ウワイス、日本からは松田龍平・遠藤憲一・北村一輝が参加。
物語は監獄への潜入捜査から始まり、それが最初からかなりシビア。
獄中の争いが凄惨で、「あしたのジョー」と違い確実に殺しにきてるんですよね。完全に無法地帯で驚きます。
それと前作の限定空間と違い、市街にもフィールドを広げたアクションが見どころでしょう。
カーチェイスも派手で、その車中戦がまた凄い。この奪還劇は見事でした。
また金属バットがかなり活躍し、その他暗器などのアイテムも見ものでした。
そしてやっぱり死人の数もこれまた凄いですね。
全編アクションに次ぐアクションで、最後まで突っ走ります。
そうして迎えたラスト、その男を貫いたような一言はグッときました。
監督は現在続けるつもりがないようですが、是非また続編が観たい作品です。
その代わりと言っては何ですが、マイケル・ベイ製作でハリウッドリメイクが動いているみたいですね。
こちらにもエヴァンス監督が製作総指揮で参加との事で、中々期待できそうですね。
いや、それにしても面白かったです。
アクションはいいが内容は散漫
続編とは知らずに観ました。
潜入捜査官ものに外れはないとは思うけど、
あまりこの映画では活かしきれてないようだ。
三つ巴の権力闘争が起きるんだけれど
ちょっと逼迫度合いが薄い。
しかしアクションは見事でそこは大変楽しかった。
インドネシアにも北村一輝に似た人いるもんだな、
濃いからな、と思ったら本人だった。
違和感がない笑。
クライムサスペンス的な流れは
なかなかの上ストーリーでした。インターナルアフェア的な潜入捜査故の悩みや、葛藤がよく反映されていて感情移入がしやすい。今回もシラットを中心としたアクションも冴え渡り素晴らしい。今回は、カーシーンもグッド。人も死にまくり、悪人全員志望。ま、タイトルのGOKUDOはないほうが良かったね。エンケンさんや、松田兄らヤクザの活躍はほぼ無し。なんなんだよGOKUDOって。邦題つけた人本当に仕事やめた方が良いね。2で十分なんです。
相変わらず強すぎな主人公
だが、それがいい。
前回より少しだけストーリーが濃いけど、だからといってそれを楽しむ映画では無い。
とりあえず肉弾戦に興奮するだけ。
主人公は強いけど、今回の敵キャラは結構個性的で面白い。
ハンマー二刀流の姉ちゃんと、金属バットで戦う兄ちゃん。
ヤクザ役で日本人俳優出てくるけど、特にアクションシーンがあるわけではないし、あんまり戦争感はない。
前回のボスキャラの役者が出てたけど、同じ俳優なだけで関係ない奴だよね?ややこしいわ!
やはりアクションの激しさではナンバーワンのシリーズです。
比べるためにも、マッハをもう一度見てみようかな。
楽しめた
前作よりもストーリーがしっかりしてるし、日本との絡みもあって楽しめた。ただ、タイトルにGOKUDOってあるけどヤクザらしさはゼロと言っても良い。ただ日本人が出てるだけ。日本人とのアクションは無し。日本人のキャスト見てアクション向きの人達じゃないなーって思ったけど、案の定でした。
日本の任侠映画常連の俳優でアクションに長けた人なら菅田俊、山口祥行、虎牙光揮、三元雅芸等々けっこういるのになぜこの人選か。
個人的には前作みたいな雑魚相手の無双系がスカッとして好きかも。
余談だが、もう少し海外でも活躍できる日本の俳優が増えるといいな。
それにしても、ラストの松田龍平との会話、なに話したんだろうな。気になる。
バイオレンス度、さらに上昇!
前作よりも、アクションシーンのバイオレンス度合が上がっていた。正直、個人的に許容範囲を越えるぐらいだったので、見終わった後、ちょっとぐったり・・
ストーリーはまあまあかなという感じ。どこかで見たことあるような展開だよね・・ 前作と違う役どころで登場のヤヤンさんは、監督のお気に入りなのかな?それとも、インドネシアのスター?
インドネシアの方の日本語には、字幕つけた方がいいかも。全然何言ってるか分からなかった 笑 日本人キャストの活躍が予想以上に少なくて残念。。 ってか、ゴトウ組の事務所なんであんなにショボいの? 笑
ラマが最強すぎて惚れた。
「ザ・レイド GOKUDO」字幕版 Amazonプライムで鑑賞。
*概要*
インドネシア発のバイオレンスアクション「ザ・レイド」の続編。
*主演*
イコ・ウワイス
*感想*
前作は鑑賞済み。続編のGOKUDOは、公開当日に観に行ったことがあります。本日で2度目の鑑賞です。
ストーリーは、潜入捜査、ギャングや日本の極道組織の争いで、前作より表面上パワーアップされてるけど、個人的には、前作のストーリーの方が好きですね。
アクションシーンに関しましては、文句ないです。前作以上です!刑務所内で泥だらけになりながら殴り合いしたり、車内であんな狭い空間なのに激しいバトルを繰り広げたり、グロいし、痛そうだし、2回目ですが、相当ヤバいです。(笑)
金属バットを振り回す殺し屋や、トンカチを両手に持つ盲目の女殺し屋といった新たな敵も登場。キャストに松田龍平、遠藤憲一、北村一輝も出てたけど、出番が中途半端だったw
ラストは、ほぼテレビゲームですね!ラマがたった一人でアジトに乗り込むシーンは、圧巻。敵が次々と襲いかかってくるし、まるでアクションゲーム。どんだけラマ強いんだよw 最強すぎだろ!(笑)
総じて、尺が長くて、ストーリーは微妙でしたが、アクション面は前作以上で最高でした!\(^^)/
北野と千葉と少年誌
北野映画が好きだ。
暴力を、感傷的ではなく極めて冷徹な視点で描いているのが良い。
その行き過ぎた暴力は時に、コメディにすら見える事もある。
特に「その男、凶暴につき」はたまらない。
千葉真一の映画が好きだ。
カンフー映画も好きなのだが、ブルース・リーとはまた違う「格闘の極意」を見せてくれる。
だが、間違いなくブルース・リーと同様に世界へ誇れる「格闘家」であり、その影響は計り知れない。
僕のお気に入りは「激突!殺人拳」だ。
少年漫画、特に少年ジャンプが好きだ。
色々とジャンルはあるが、やはり王道のバトル漫画が良い。
個性的なキャラクターが武器や必殺技を使い、またはその体ひとつで、コマの中を縦横無尽に動き回る。
その「迫力満点の芸術」は世界を魅了している。
それらが好きな僕にとって、この「ザ・レイド GOKUDO」は、完璧以外の何物でもない。
インドネシア映画でありながら、これら全ての「日本産」的な要素を詰め込み、一本の作品にしている。
世間的には、前作「ザ・レイド」の評価の方が高い。
それは当たり前だろう。
密室からの脱出とカンフーアクションの融合という、その作品独自の設定が評価されているのだ。
だが、僕からすると本作の方が、製作陣が本当にやりたかった事のように思える。
ただ好きな要素を好きなだけ詰め込んだという感じが、ひしひしと伝わってくる。
そして、その「好きな要素」は完全に僕のツボに入った。
北野映画のような、ヒリヒリとした暴力にまみれた世界を舞台に、ブルース・リーや千葉真一の後を継ぐ「格闘家」が、潜入捜査官として少年漫画から飛び出してきたような「ハンマー女」や「バット男」や「ナイフ使い」といった個性的な殺し屋たちと、文字通りの「死闘」を繰り広げるのだ。
僕にとっては退屈をする時間などなく、格闘映画としては類を見ないような、150分という長い上映時間も、あっという間に過ぎ去ってしまう。
まずアクションの見せ方が上手い。
どこで誰が何をしているかが、非常に分かりやすく撮られている。
そんなの当たり前じゃないかと思われるかも知れないが、近年の格闘アクション映画では、下手な編集のおかげでアクションが台無しになっていて、見るに堪えない作品も多いのだ。
僕が気に入っているのは、やはりナイフ使いとのラストバトル。
このシーン、僕からしたら全く気が知れないが、レンタルなどのR-15版では、殺陣がかなりカットされている。
R-18版のバトルは凄まじく、まさしくただの「命懸けの殺し合い」であり、他の作品に使われる「死闘」という表現が生温く感じてしまう。
この戦いこそ「死闘」と呼ぶべきだろう。
前作にもある、格闘スキルがあるからこそ感じさせる泥臭さのようなものが、僕はどうしようもなく好きなのだ。
痛みを体感できるアクションというものが。
確かに、ストーリーに突っ込みどころはあるだろう。
ただのカンフー映画じゃないかと、一笑に付すのは簡単だと思う。
そこらのアクション映画と変わらないじゃないかと。
チープだと思う人もいるだろう。
だが僕にとっては「完璧な映画」であり、前作すら替わりにならない、理想的な「格闘映画」なのである。
アクション満載。
前作に比べ洒落た魅せ方が増えました。
グロテスクにもなりました。
ヤクザが出てくるので、
日本刀使うようなキャラが
欲しかった。
ヤクザが戦争だっていうけど、
その前に抗争が終わっちゃいました。
それに主人公は家族の元へ帰れたのでしょうか?
気になる。そこが残念。
今度は抗争だ!
インドネシア発バイオレンス・アクションの続編。
スケールもアクションも尺もボリュームアップ!
上層部からマフィアへの潜入捜査を命じられたラマ。ある組織の信頼を勝ち得る事に成功したが、やがてマフィアや日本ヤクザも絡む巨大抗争へと発展していく…!
前作のような話は有って無く超絶なアクションを見る為だけを期待すると戸惑ってしまうくらいスタイルを変えてきた。
兄の死が絡むラマが潜入捜査官となるまでの経緯や、マフィアのボスの息子に近付く為に刑務所に入る、抗争の原因である息子の暴走など今回は随分とストーリーがてんこ盛りで、ボーッと見てたらこんがらがってしまうだろう。
しかしこの抗争劇や潜入捜査は日本のヤクザ映画やアジアン・ノワールを彷彿させ、これはこれで面白い。
監督のそれらジャンルへのオマージュ。
アクションはしっかりと期待以上!
シラットやイタイッ!と思わせるアクションは健在。
一対一、一対複数、刑務所内での暴動、そして怒涛のクライマックス…。
血塗れ、泥塗れ…。
アクションはどんどん過激になっていく。
日本人なら気になる日本人俳優の参戦。
遠藤憲一、松田龍平、北村一輝のキャスティングはナイスだが、ちょっと扱いはショボいし、彼らの激しいアクションも見たかった。
『1』『2』と一気に見たが、こうなると『3』も期待しちゃう。
『3』の話は今のところ無いみたいだけど、「もうたくさんだ」なんて言わないで、是非とも!
ハリウッド・リメイク?←ナンデスカ、ソレ?
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