サンブンノイチのレビュー・感想・評価

ライムスター宇多丸氏による酷評レビューが面白くて、逆に見たくなり配信で探したがそれはなく、YouTubeで鑑賞。
その前提で見たからか意外に面白かった。ハードルが下がりきっていたし、テレビドラマ感覚で見たからだろう。お金払って劇場鑑賞したならこうはいかなかったかもしれない。

内容は後出しじゃんけん風のコンゲームもの。いろいろとご都合主義ではあるがコメディとしては許容範囲。
劇中の漫才風ボケ突っ込み会話は少々くどいが、笑えるところも結構あった。ここが気に入らない人にはかなりのノイズにはなると思う。またカメラワークがやたら奇をてらいすぎていてちょっとうざいかな。ここは固定カメラでいいだろという場面でもやたらと動く。こだわってることを見せたかったんだろう。
テレビで見る分には総じて悪くはなかった。素人監督でここまでできれば合格だろう。役者陣も良かった、特に窪塚洋介。

まず、タランティーノってそういうことじゃねぇし、詐欺物ってそういうことじゃねぇから。

説明は下手で、バカとバカがバカな罠に引っ掛かりまくってるのを、後から後から実はこうでしたってし続けて、面白いはずがない。

窪塚の途中のセリフがもし品川監督の心情をを代弁してたとすると、「１秒も撮ったことない」観客は黙って喜んでろって聞こえるんですが、あなたがバカにしてる観客よりもバカな脚本によって詐欺物の醍醐味破綻してますよね。

お笑い部分に関しても、小杉さんは優秀なツッコミでM-1決勝の漫才は史上最高レベルに好きですが、その要素を映画におとすと本当すべってる。

あとタイトルが分数なら強盗した総額頭で教えてくれ。

キャラが個性的でぶっ飛んでて面白い🤣まぁ〜無理矢理ギャグ入れてるけどな！

原作は未読です。
品川ヒロシ脚本・監督、という先入観を持たずに観たかったが、出だしで芸人がいっぱい出てきて、思い出さずにいられなかった（吉本がやりたかっただけかもしれないが）。テンション上がる人は上がるんだろうな。

冒頭辺りでは「こんな作品に藤原竜也使わないで！」と思ったけど、割と楽しめた。
むしろ小杉さんのテンポが悪い気がしたけど、これでいいんだろうか。

頭脳戦が楽しめたしかなり爽快感もあったものの、最後に窪塚洋介が入ってきたところからが長くてだらけたような…

とはいえ全体的にはなんだかんだで面白かったし、カイジ等々より断然この藤原竜也好きです。

品川監督とは知らずに窪塚洋介と藤原竜也目当てで鑑賞。
途中あれれ？何か滑ってるのか？言い回しがクドイのか？と思い監督誰？と、こちらのレビューを見たところ品川監督！
前作は面白かった記憶があるが今回はドヤ！！！感が半端ない。
これは途中でレビューを読んではいけないとそっと閉じて…
窪塚洋介と藤原竜也のおかげで最後まで観れた（笑）

が、しかしーーー！
エンディングの曲でこのアーティスト誰！かっこよすぎる！！！！と即ググる。
ええ、もうこのアーティストに出逢えただけでこの作品を見て良かったと思えた。
聴いてるだけでこんなに気持ち良くなれる音はどれくらいぶりだろうか。
勿論、窪塚洋介の演技は最高♡

コメディ要素は入れなくても良かった気がする。

面白かった。
あと藤原竜也が掘られてたの新鮮

品川ヒロシの映画監督３作目。
2015年には４作目となるゾンビ映画も発表したが、いつも見るのは後回しなので、今頃。その４作目もまあいずれ。

品川ヒロシ監督作は前２作共、自身の原作を自身で監督したヤンキー×お笑いで、好きな人には好きらしいが、個人的にはあまり…。
今回は初の他人の原作で、初の他ジャンル。お笑いはあるけど。

とあるキャバクラの雇われ店長シュウ、ボーイのコジ、常連客の健さん。
金でどん詰まりの３人の男は人生の一発逆転を賭けて、銀行強盗を計画。
成功させるが、大金の取り分を巡って仲間割れ…。

…を発端に、次から次へと起きる“アクシデント”。
ファム・ファタールなキャバクラ嬢、共に“モンスター級”のヤバ過ぎるオーナーと裏社会の女ボス。
誰が敵で、誰が味方か。
クセあり過ぎの登場人物たちの思惑が交錯。
騙し合い、裏切り、伏線も張られ、二転三転。
漫才のようなやり取り、掛け合い、ユーモア交え、テンポ良く。
スカッと爽快に…の果てに、最後の最後に思わぬオチ。
ストーリー的にも題材的にもジャンル的にも、さほど期待してなかった分、意外と面白かった。

しかし、全てが最高という訳ではなかった。
内容的には悪くなかったが、少々しつこさ、ウザさが鼻に付いた。まるで、TVで見る芸人としての品川ヒロシそのもののような。
度々挿入される映画ネタ。
本来ならこういうのニヤリとする所だが、どうだ？ 俺って映画通だろう？…と言わんばかりの品川ヒロシのドヤ顔がちらつく。
うんちくを見せびらかすようではなく、タランティーノだったらそこら辺、巧みなオマージュにしている。
本作、タランティーノ路線を狙ったそうだが…、個性的なキャラが繰り広げるコン＆クライム・ムービーだけがタランティーノ作品って訳じゃない。

再三、面白かったのは面白かった。
やはり一番しっくり来ない理由は、品川ヒロシが好きか嫌いか、かな…(^^;

見終わった後が気持ちいいぐらいスッキリする話の内容でした！
キャラが濃くて好きな映画
おすすめできる

レザボアドッグスリスペクトみたいな感じではじまって出だしは凄く良かった。キャバ嬢役の海原ともこの「コジ、ヤッチマイナー」でなんだか酷いなあと思った。映画ネタはさりげなくいれて欲しいとおもった。
串カツとらぼる太みたいに一瞬うつるかんじで。
ストーリーは面白いと思いました。

品川の映画はどれもけっこうすき。ただ、同じボケの繰り返しがちょっとしつこかった、違うボケにして欲しかった。

最初から最後まで面白かった。

品川監督って映画そんなに知らないし、好きじゃないじゃない？
それなのに、なんで映画を撮り続けるんですか？
あと何よりつらいのは、ギャグがつるんつるんに滑ってることです。
そして一番腹が立ったのは、映画好きは「好きな映画はBTTFとかいう輩をバカにする」とかいう台詞です。
BTTFは映画好きにとって、レジェンドですよ。バカにするわけないよ！
あの作品に、どれだけの要素が詰まってると思ってるんだ。
てか品川監督が、BTTFをその程度の映画だと思ってるんですよね。
あと、最後に「トゥルーロマンス」ネタぶっ込んできてますけど。
クリスチャン・スレーターと言えば的に。
スレーターって、トゥルーロマンスではあんま見せ場ないんですよ。スレーターが印象的なのって、やっぱ「薔薇の名前」とか「忘れられない人」とかじゃないのかな。
あ、つまんない監督に限って、批評家達を揶揄した台詞を意図的に"下手に"入れてくるよね。
センス。
センスねえなぁ。
レット・リース＆ポール・ワーニックの作品とか観て、もっと勉強して欲しいです。
本作に関しては、田中聖くんのアクションをメインに持って来た方が、絶対に良かったです。
会話劇に耐えうる脚本を書く腕、品川監督にはまだないです。

品川ヒロシ作品は今回で2回目
漫才ギャングを観ました

テンポがすごく良くて観やすかったです
みんな誰かを騙して、騙されて、裏をかいてて
観てて誰がお金を手に入れるのかすごく気になった

芸人さんも結構出てたりして、楽しい映画だった

藤原竜也さんが出てる映画、久々に観たかも
声がいい、頭がキレる役すごく似合ってた

窪塚洋介さん、すごい本当、圧巻
池袋ウエストゲートパーク、GOの時は透き通るような独特な綺麗さがあったけど
最近の窪塚洋介さんもやっぱいい、素敵

個人的に中島美嘉が演技をすることがあまり好きじゃなかったから、うーん

他の作品も観てみようかな、と思いました

面白い

編集の仕方に最初は戸惑うかもしれませんが理解できてからはおもしろいです。
ストーリーも先読みさせない作りでおもしろかったです。

飽きずに見られるけど、なんか中途半端に終わっている気がする。

品川監督の映画は嫌いではない
アクションシーンはカッコいいし好きなくらいです
もちろん今回もカッコいいアクションシーンはありました
でも今回の品川作品は今までで一番微妙でした

どのキャラが盗んだ金ゲットできるんだろ？
って興味だけで観てました
展開はありがちだし
オイオイ、それはねーよってシーンもチラホラ

キャラクター全員に感情移入できないので
ヒロインがビルに走りこんで飛び移るシーンとかウザっ！って思える
興味ねえからいちいちスローにすんな！
って感じ

わざわざ声でネタバラシとかいっぱいしちゃうし
たまにふざけた演技するから緊張感ないし

多分品川監督は
普段映画を観ない人のために凄く凄くわかりやすく作りすぎたんだろうと思う
だから観てて
そこまで説明しなくていいよ
って思えた

品川がタランティーノ好きとかどうでもいいよ！
タランティーノとか皆好きだし！
後、オシャレっぽく撮ろうとしてるんだけど
俺的にはダサいよ！

でも品川監督お馴染みの
小笑い的なトークは批判されがちだけど俺は好き
後、もう一度言うとアクションシーンは良い
過去作は両方青春要素が多かったら
それが良い意味で活かされてたんだと思う

とにかく良かった。

・展開が読めない（笑）
・観てて退屈しない！
・頑張って結末を予想して下さい（笑）
・おいてかれないように！！