宇宙戦艦ヤマト2199 第五章「望郷の銀河間空間」のレビュー・感想・評価
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五章にして、最高の出来、素晴らしい。
オリジナルと随分代わっしまったキャラや進化したメカやリアルな音が評価と言うか、話題になった我が愛するヤマトですが、今回の脚本は非常に良かった。やはりヤマトは戦艦でガミラスはデスラーなんだと。とにかく、前回私の頭をぐちゃぐちゃにしてくれたある真実。そして今回も、様々なオリジナルとは違う設定やプロットがてんこ盛りでしたが、全て納得できる、良い出来。
いやー、良かった。これから佳境、進め、ヤマトよ!
素晴らしきヤマトの世界。
折り返し地点を過ぎ、いよいよ終盤に入ってきたヤマト後半戦。
4月からTV放映も始まり、劇場鑑賞が叶わないファンもやっと♪
今作が1話づつ堪能できるようになった歓びが満載。これも録画v
劇場版と違ってエンドの歌が毎回違ったものが聴けるんだけど、
私的にはずーーーっと「真赤なスカーフ」で、いいんだけどなぁ^^;
いよいよ名将ドメルとの戦闘が始まったことにドキドキワクワクv
ドメルの策略で、ドメル艦隊真っ只中にワープアウトしてしまう
ヤマトだったが運よく危機を逃れ脱出、乗組員によるクーデター、
惑星ビーメラでの探査、一万隻におよぶガミラス大艦隊との対決…
見所満載のうえ、雪の過去にまつわる謎、自動航行装置の真実、
新見と真田と古代守との関係など、ドラマ面でも見所がテンコ盛り。
前回のモヤモヤしたイヤ~な雰囲気が一蹴され、晴々と観られた。
観ていてまったく胸躍らない新メンバー(ゴメンねぇ)のアイドル娘、
岬百合亜はああいう役回りだったかと納得^^;、初めから大っ嫌いな
伊東がああなってホッとしたり(ザマミロ~)、唯一、山本はやっぱり
カッコいいし頼りになるわねぇ~など、お前は子供かー!?と言わん
ばかりに(昔と変わらず)登場人物にツッコミ入れつつ楽しく観られた。
クーデター中に、ビーメラから無事帰艦した古代に雪が抱きついて、
「古代くぅ~ん♪」と言った時には、心の中で「よしっ!!」とVサイン。
でも古代、そこで「森くん」はないでしょ。「雪!」っていいなさい(爆)
私が観たこの日はレディースデイ。(特別料金だから関係ないけど)
しかし場内はオヤジ、オジサン、オジイサンの嵐。私、オバサン^^;
すぐ隣におそらくヤマトのことなんか「な~んにも分かんない」風の
女の人を連れた中年カップルが座って、始まるまでずっとオヤジが
彼女にレクチャー。彼女「ふぅん」なんて聞きながら、ポップコーンを
ポリポリ。始まってからもしばらくやってたので、お前らな~と思った
けれど、そのうちシ~ン…と静まり返って二人とも画面に釘付け(爆)
あはは♪オンナめ、思い知ったか!これこそヤマト効果なのだよ~v
と、デスラーのように高笑いしてしまった。なんなら次回も観たまえ。
TVシリーズを観た皆さんもお気付きかと思うけど、とにかく総ての
戦闘シーン、航行シーン、があれほどキレイに再現されていること。
音楽面も総てがリアルに再製されていること。
旧ヤマトシリーズが大好きだったオジサンオバサンがこぞって今回の
作品を推奨している理由は、そこにあると思うんですわねぇ。
泣けちゃうくらい酷いリメイクばかり作られてきた宇宙戦艦ヤマトが、
満を持してこのクオリティで製作されたことに、今まで生きてこれて
ほんとうによかった~!と思ったのは、私だけじゃないですよねぇ^^;
いやはや、もう残すところあと2作。最終上映は8月に迫りました。
県内一館上映のみ。しかも極近だなんて!運命ってステキv
(今回の特典はステッカーと雪のポストカード。真田さんのが欲しいぞ)
これを劇場で鑑賞出来る幸せ!
ドメルと交錯するシーンでの荒ぶる沖田艦長。
クーデターを一喝して収める沖田艦長。
お部屋でうつ伏せに倒れている沖田艦長。
片目だけキラリン☆と光る沖田艦長。
政府の命令を無視して謎の開示をしちゃう沖田艦長。
斬新な波動砲の使い方をする沖田艦長。
大スクリーンで沖田艦長の勇姿を堪能して悶えよう!
(真田さんのミラクルなフラグ回避も必見w)
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