黒執事のレビュー・感想・評価
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原作知らないけど楽しめる。
水嶋ヒロなかなかやるな‼︎‼︎
楽しめた♪
アイドル映画の域をでない
セバスチャンが髪の毛の長いオジサンになってる気がした。
水嶋ヒロはコスプレするにはムリがあったように感じる。涼しい顔と言うより、くたびれた感の表情を見る限り、ブランクはあきらか。復帰にこの作品を選んだ理由をお聞きしたい。
剛力あやめも演技力が疑問。だが、どーでもよい。
黒執事はセバスチャンがメインだから、セバスチャンさえ、なんとかなれば良かったはず。
原作『黒執事』ファンは無視してよいのではないでしょうか?
なんなんですか、この中途半端感は。
原作ファンへの侮辱映画
中身は文句無し、でも劇場マナーが…。
アクションに注目して、もう1度観たい
みなさんいろいろおっしゃってますが、映画嫌いな私でも楽しめましたよ。
なんでそんなにみんな攻撃的なんだろう。。。
水嶋ヒロさんの演技も良かったし、アクションもすごかった。
山本美月さんのアクションには驚かされた。
優香さんのがめちゃくちゃ素敵だった。
お話もそんなひどくないし、私はもう1度観たいけどもうすぐ終わっちゃうみたいで。。。
気になっているのにレビュー見て二の足踏んでいる人、お急ぎください!!
うーん、困った映画だ。
例によって原作漫画は未読である。
最近の漫画は、世界観を一から作り込んでいる作品が多く、そこへ入っていくのが一苦労である。
この作品もどうやら日本という国は存在しないようだ。だが、香港という地名はあるらしい。それは世界観の綻びではないのか。
幻蜂家当主清玄(剛力彩芽)に仕えるセバスチャン(水嶋ヒロ)は悪魔。清玄は悪魔に魂を売り、両親の仇をとるために帰ってきた。
そんなおり、各国の要人がミイラ化して死ぬ事件が続発する。
とまあ、けっこう純粋なミステリーを期待していたのだが、そういった方向にはなかなか進まない。そもそも、清玄は頭がいいのかどうなのかわからない。
そんなわけで、推理劇の側面は後退。
次はウワサされていたアクションであるが、大谷健太郎、さとうけいいち両監督はアクションにあまり興味がないのか、短いカット割りで見せる、フツーのアクションシーンになってしまった。特に水嶋ヒロのシーンがそうだ。
山本美月のアクションは見応えがあった。
ただ、アクションシーンはそう長くはないので、アクションを語る風でもない。
ほんとの黒幕は出てこなかったので、続編への含みかと思うが、あまりにウェットな構成はごめんなので、アクションに重点をおいた作品でやってほしい。
剛力彩芽と言う呪縛
原作未読でTVアニメもたまにしか観ていないが、この作品がどのように実写映像化されるのか興味があったので映画館に足を運んだ。
主役の少年(映画では男装の少女)を剛力彩芽が演じると聞いた時、これはもしかして彼女にとって一番の適役ではないかと思った。
私は正直彼女の女性としてのエロティシズムが欠ける部分を強みだと思っている。「ガッチャマン」でも白鳥のジュンのキャラクターは不向きで(ジュンのコスチュームの胸部を見た時は「嫌がらせか!」と思ったものだ)、甚平のポジションが向いていたと思っている。
なので、この作品の幼い頃に両親を殺され、女であることを捨て、悪魔と契約して「女王の番犬」の務めを果たしながら仇を追い求める、屈折した陰惨な心を持つ筈の少女をどのように演じるか、楽しみにしていた。しかしスクリーンに水嶋ヒロの演じるセバスチャン(文字通りの熱演)や、優香の演じる若槻華恵はいたが、剛力彩芽の演じる幻峰清玄(汐璃)はいなかった。
剛力彩芽はアイドルとして強力な存在感を放っている。私もCMやバラエティ番組で見る彼女は大好きだ。しかしそれが映画では逆に呪縛となって、彼女が何を演じても私には「剛力彩芽の演じる○○」ではなく、「○○を演じようとしている剛力彩芽」しか見出すことができない。
アイドルの余技として女優業を続けるならこのままで構わないと思う(多分演技に対する高評価は得にくいだろう)が、もし演技者としての自分を確立しようとするなら、この呪縛を解かねばならない。
もし続編が作られるとするなら、是非とも作品世界の住人になりきった「剛力彩芽の演じる幻峰清玄(汐璃)」を見せて欲しい。
仮面ライダーの変身を律儀に待ってくれるショッカー、是か非か。
枢やな「黒執事」を原作として映画化。
映画版オリジナルストーリー、
黒執事セバスチャンが仕える主人は原作の少年から男装の令嬢という設定に変更。
皆様が諸手を挙げて喜ぶカイリキーが男装の令嬢・幻蜂汐璃を
“あくまで執事な”セバスチャンを『ダジャレで大賞』でお馴染み齋藤智裕が演じています。
正に、「第5回ポプラ社小説大賞受賞」!!
…非常に面白くなかった。。
上映時間119分。
ほぼ苦笑いしか無い時間だったのですが。
特に酷かったのがアクションシーンと主役二人の役割分担。
アクションシーン。
褒める方もいるみたいですが、
あまりに不自然かつ無駄に清潔じゃない??
冒頭から終盤まで主役キャラの無駄な語りが入り
周りの敵キャラが律儀にそれを待っている。
仮面ライダーの変身を律儀に待ってくれるショッカーのように。
幼児向け、もしくは20年前ならば通用したかもしれませんが
このテンポ感、「お約束感」を2014年に提示したことは『蛮勇』としか言いようがありません。
阿呆のように突っ立っている悪役、不自然で違和感を覚えます。
何より普通にテンポが極端に悪いです。
あと血が出なさ過ぎ。
“あくまで執事な”セバスチャンの凶悪さを描くためには不可欠であろう下賤な糞共の血が全く流れず、殺陣を観ているような空虚さ。
昨年の「脳男」や「地獄でなぜ悪い」を見習ってバッサバサ、血をドッバドバ流せば良かったのに。
糞ヌルい画面しかありませんでした。
それから主役二人の役割分担。
原作と設定を変えているとはいえ
話を見る限り、汐璃とセバスチャンの役割分担は頭脳と圧倒的過ぎる腕力のはず。
ドラマ「相棒」の右京さんと、薫ちゃんがTウィルスに侵されたイメージ。
(肩に目玉が出てきてしまっているイメージ)
ところが蓋を開けてみると
右京さん役であるはずの汐璃は大した推理をしない
無駄に現場に足を運んで敵に捕らわれ全体の推進の邪魔をする
という殆ど良い所無し。
代わりに“あくまで執事な”セバスチャンが
無駄に気を利かせ、推理をして極端な腕力を発揮して話を進めます。
ハッキリ言って幻蜂汐璃は不要、邪魔。
密室でセバスチャンに『事件を解決しろ!!』と命令した方がナンボか効率的な気がします。
全くこのキャラの意義を見出すことが出来ませんでした。
唯一頑張っていたのが優香。
志村劇団の女将さんとしてキチンと誠実に演じていました。
あの色気や立ち位置は全盛期の有森也実を彷彿するさせるものがありました。
彼女の、清純さを残しつつの水商売感は宛がわれた役にピッタリでした。
ただ主要人物の見せ方が露骨に綺麗に見せようとする事務所の意向は観ていて鼻につきました。
或る人の最後の中途半端な演出もそうですし、或る人のみ時間の経過が極端に遅い演出も噴飯モノでした。
ハッキリ言って酷かったです。
次回に向けた前フリはしていましたが
演者、観る側の心の平穏を考えて次作は撮らない選択が賢明と思われます。
邦画のBIG BUDGET映画の現状を知りたい方、オススメです。
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