「全身全霊で挑んだ濃密なセバスチャン」黒執事 ゆうきさんの映画レビュー(感想・評価)
全身全霊で挑んだ濃密なセバスチャン
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正直、期待していなかった…
原作は知らずとも凄く良かったです!
ストーリー構成は単純ですが、、、
何と言っても見どころは
水嶋ヒロの演技の完璧さに
一切隙がないことでしょう。
役への入り込み方、アクション、立ち振る舞い
まるで切れの良いダンスを見ているよう。。。
セリフの言い回しの独特さ、
呼吸、声色、瞬き、、、
すべてが計算されている動き。
一分一秒たりとも逃さず
セバスチャンなのである。
すごい集中力。
すごいエネルギー。
息してる?
瞬き、、、いつする?
笑い方は何種類あるの?
目線から伝わる
悲しみ、疑問、含み笑い、、、?
いや~深過ぎて、哲学過ぎて
すべてに魅入ってしまうのだ。
全身全霊の演技とは
こういうことをいうのか(@ ̄Д ̄@;)
正直、以前は好きではありませんでした。
ただの若い青臭いうんちくたれかと…
思っていましたが、小説もまぁまぁで…
いや―ここまでの実力を見せつけられたら
とてもじゃないけど圧巻です。
役者をやめるともったいない。
この若さでこれほど恐ろしい
演技力を持つ日本人役者は、
現在、、、他にいるだろうか?
世界で通用するレベル…
そう思ったのは私だけでしょうか。
それと同時に支えていたのは
優香さんの演技。
この人、、、以前から演技上手いのに
さほど起用されないのはなんでだろう?
今回も本当に素晴らしかった…
彩芽ちゃんは、、、いつも通り(;'∀')
山本美月ちゃんも、、、これからかな(;'∀')
意外にはまっていたのが
栗原類さんですね。
チョイ役でもこの映画には
不可欠な存在だったのでは?
うわーーーー続編をやってほしい!
久しぶりに心から思っています(笑)
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