サウンド・オブ・ノイズのレビュー・感想・評価
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ドラム演奏をする6人組テロリスト
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アマデウス・ヴォーネブリングは頭頂部が禿げてしまった中年刑事。父も母も音楽家で弟のオスカルは一流の指揮者として活躍している。アマデウスは音楽の才能が全く無く、どんな素晴らしい音楽も耳障りになっているほどだ。
サナをはじめとするドラマー軍団の目的は金なのか?と次々と奇想天外な犯罪を犯すが、人を殺すこともご法度であり、何をやりたいのかさっぱりつかめない・・・とにかく風変わりな音楽を創作して世間を驚かすだけのようだ。
4章立ての犯罪計画も3章にてコンサートの邪魔をすべく、ブルトーザを使った打楽器演奏で人を驚かす。最終目的は何なんだ?と期待もするが、それがすべて音楽のためだとわかると結末も不安になってくる(笑)。
アマデウスは彼らの犯行(?)に残されたモノの音が聞こえなくなり、それによってサナたちにたどり着くが、素敵な音楽を完全に聴こえなくするためにサナに依頼するに至る。ラブストーリーというか、なんというか、ラストのエレクトリック・ラブは彼にとっての雑音が全く消えたことで丸くおさまった・・・
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音痴が救うって
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主人公がオッサンってのがな。もう少し若くてもよかったと思う。ロッペンにそっくりなのには笑った。最初は主人公が耳が聞こえてないんかと思った。犯人の女も美人とか言よったけど、オバサンやん。主人公が楽器を壊しまくるところは、音楽業界から苦情あっただろうな。最後も訳からん。
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