アンコール!!のレビュー・感想・評価
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幕を閉じるのは、まだ早い。
主役2人がとっても良い♪
アンコール!!ってタイトルも、凄く良い♪
おばあちゃんから、おじいちゃんへ向けて歌った(True Colours)
おじいちゃんから、おばあちゃんへ向けて歌った(Lullaby)
この2曲が本当に最高♪
それぞれの曲の歌詞が、お互いの事を思って歌う気持ちと重なっているから、2人の歌声(それぞれ)が響くは沁みるはで、結果→涙。
またきっと観てしまう好きな映画。(*^^*)
泣いた!!
天使にラブソングを…の老人版
Song for Marion. 頑固じじぃの愛情に泣く。
ストーリーは、本当にありがちなんですけど。
老夫婦のアーサー(テレンス・スタンプ)とマリオン(ヴァネッサ・レッドグレイプ)が、本当に素敵なんです。マリオン曰く「誰にだってぴったりの相手」がいるらしいですよ。そうなん?
偏屈なアーサーが、社交的で明るいマリオンにべた惚れで微笑ましい。しかめっ面のアーサーの顔が、マリオンを見た時だけ微かに和らぐんです。可愛い。
「逝かないでくれ」と末期癌のマリオンの肩にアーサーが頭を乗せるバックショットが、切なくて泣ける。
マリオンが亡くなって、代わりにアーサーが高齢者の合唱団に参加するんだけど、選曲が神過ぎる!おじいちゃん、おばあちゃんが、下記曲を歌うんですよ!ヤバいでしょう?
The B52's - Love Shack
Salt-N-Pepa - Let's Talk About Sex
Cyndi Lauper - True Colors
Billy Joel - Lullabye (Goodnight, My Angel)
主題歌のCeline Dion Unfinished Songs より、ラストでアーサーが歌うBilly Joel の方が断然感動的です。
合唱団を指導するエリザベス(ジェマ・アータートン)が、むっちゃ可愛い。アーサーの家庭の問題にも、ずばりと笑顔で切り込んで行く。息子との確執問題とか。最初はアーサーも頑ななんですが、段々と軟化します。
無神経なやつ!と思ったりもするけど。こういう他人との距離感を気にしない、強引な善人がいるからこそ、世界はなんとか回っているんじゃないかと思う。
にしても、この邦題はなんなんでしょうか?しかも感嘆符2個てw
原題は「Song for Marion」です。
頑固ジジイの愛し方
とにかく泣ける
「アンコール!!」を観た
こんな映画を待っていた!
好きな映画は何度でも何度でも見るのですが、最近そんな映画に出会えてなかった。
この映画はまた必ず見る予定になった。
夫婦の愛、親子の愛、絶対なようで、壊れやすく、架け橋になるものが壊れた時に、それを再生していく勇気などが描かれている。
なんでそんなこと言うの!
とか、見ながら叫んでしまったけど、
きっとラストに繋がるんだろうなぁ〜と思いながら涙ながらに観賞。。
昔近所にすごーく愛想の悪いおじいさんと、すごーく愛想の良いおばあさんの夫婦がいたので、おじいさん、ちゃんと話せば心が通ったのかなぁ、なんておもいだしつつ。
しょっぱなから流れてくるキックアスでも使われたcrazyでこころを掴まれ、
マリアンの歌うtruecolorsはとてもきれいでした。シンディーローパーの歌だったんですね。彼女の歌も大好きです。
心がほっこり
歌の素晴らしさが半端無い
近年見た映画の中でもダントツでした。
笑えて、辛くて、でも感動していまい
思わず涙ぐんでしまうそんな作品です。
とにかく頑固な主人公と、
そんな主人公に対して穏やかで
包み込むような優しさをもった奥さん。
全くかみ合わないように見える二人の
本当に二人の一途な愛情が終始温かくて、
演技の一つ一つににじみ出てくる
溢れだしてしまう互いに対する感情が、
本当に見ていて、こんなに愛情というものは
深くて、重くて、辛くて、愛おしいものなのか。
っと締め付けられるような苦しさと、
羨ましさに襲われることは必至だと思います。
自分の病気を知り、それでも歌いたいと
駄駄を捏ねる奥さんと、奥さんを失ったら
自分はどうすればいいのかと苦しみ、
逝かないでくれと子供のように願う夫。
その少しコミカルで切ないやりとりからの、
奥さんの歌うあの名曲。
大阪ツアーの時にあの大きな震災に襲われ
日本の被災者たちに対して、歌われたあの曲。
遺していかなければいけない辛さ、心配。
頑固な夫に対し、目を開けば世界はこんなに美しい。
あなたはあなたが思っているような人ではない、
だってあなたはこんなに素敵な人じゃないか。
そう歌う彼女の一途な全てを込めた歌は、
技術も超え、才能も超え、全ての人に訴えます。
けれど、その声はただ1人の愛する夫に、
まっすぐと一途に送られている。
今でも、この作品を思い出すたびに、
この音楽が聴きたくなり、そして涙汲んでしまいます。
映画自体はどこか「天使にラブソングを」のような、
コミカルさと感動を併せ持ち、流れる音楽が
物語自体を盛り上げ、包み込み、
本当に素敵に演出をしてくれます。
映画館もすすり泣く嗚咽と漏れる笑い声が
本当に心地の良く感じるそんな映画でした。
この映画の日本でのキャッチコピーは
「歌わにゃイカん理由ができた。」
これは正直、作品を見ると違和感の強いフレーズです。
なんでこんなフレーズをつけたのだろう?
あの人はこんな風に思っているのだろうか?
随分と疑問符は残るのです。
けれど、この作品の主人公がこのフレーズを
胸のどこかに持っているのような気がする、
そして主人公を表現するようなこの頑固さ。
それが妙にしっくりくるのです(笑)
それは、きっとこの日本全国に居る、
何千何万の頑固なアーサーに
向けられているのでしょう。
そして全てを集約するような、
最後の一曲。これはもう何も言わなくても、
見ている人の心にスーッと入ってきます。
乾いた砂漠が水を吸うように、
ここまでの流れで乾いた視聴者に
本当に求めている水が与えられる。
けれど、それもまた1人の相手のために
実直に伝えられている歌なのです。
もう一度、映画館で見たいのは山々なのですが、
都内ではもう見られないので、
ブルーレイの発売をいまか?いまか?っと
待つ毎日です(^^;
アーサーが、とってもかわいいの!
予告ムービーを、劇場で観てから
ずーっと楽しみにしていた映画でした。
アーサーとマリオンの仲睦まじい感じがとってもキュート。
キスをしてと迫るマリオンの理由が、またまた素敵。
もう、ここから何度泣いたことかっ!!
マリオンが亡くなった時のアーサーの大泣き。。。
今思い返しても、ウルッと来ちゃいます。
久しぶりにいい映画を観たという充実感がいっぱいになる映画です。
こんな風にパートーナーを思いやって、大切な人だと気使いながら
人生、年をとっていきたいものです。。。
50代以上のカップル必見!!
テレンス・スタンプとヴァネッサ・レッドグレイヴが老夫婦の愛情をしみじみと表現する。
いつのまにか決まった場所を占めるようになったと思わせる写真盾や小物類、ほころびのあるソファーなど調度品からも生活感が滲み出る。
頑固者として鳴らすアーサーも、住み慣れた空間に自分が落ち着ける居場所を持つ。
そのひとつが、長年連れ添った妻・マリオンの隣りだ。
わがままを言い、怒鳴ってはいても、ありのままの自分を受け入れてくれるのはマリオンだけだと分かっている。
アーサーとマリオンが寄り添うだけで、情愛の深さが汲み取れ泣けてくる。私も年か?
合唱団“年金ズ”はロックやラップを取り入れてなかなかに楽しい。それに思いのほか上手い。手拍子で観たくなる。好きな女優のひとり、ジェマ・アータートンも老人たちを束ねるのが楽しそうだ。
お決まりのラストではあるが、長い時間を共に暮らし、数々の思い出を背負った二人だけの人生への想いを切々と歌うアーサーに涙。まさしく「Song for Marion」。もちろん若い人にも観てほしいが、50代以上のカップル必見!!
こんな老夫婦あこがれるな〜
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