「この患者さんが精神を病んでるという事は間違いない。 しかし心神喪失...」サイド・エフェクト ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)
この患者さんが精神を病んでるという事は間違いない。 しかし心神喪失...
この患者さんが精神を病んでるという事は間違いない。
しかし心神喪失や心神喪失ではない。
上記の2つで刑事責任能力が問えないとか、部分責任となるのは
判断通りに行動することができないからであって、
殺そうという意思・判断により、行動できるのは
心神喪失や耗弱ではありえない。
こういう身勝手で人を殺すことができる者ような「病んでる」者が
刑事責任を免れる対象とされるなら、怖ろしい世の中になるだろう。
それでも弁護士は どんな奴に対しても、この心神喪失を主張するのは
困ったことだと思う。
まあ、今回は刑で裁かれるより酷い「精神病院への収監」となった
わけで、因果応報となった。
この結末からも思うことだが、
心神喪失=無罪ではなく、
心神喪失=厳格な病院収監とすべきでは?
本来の罪の程度も踏まえて収監の最短年数を長めで縛ると
心神喪失を免罪符に法の網をかいくぐろうとするやつも減るのでは?
(ちょうど何十人も焼き殺した事件の裁判をやってるが、
弁護側は無罪の主張。時間稼ぎだとしてもイカレてる。
こんな理不尽はいい加減にしてほしい。)
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