「オリジナルに近い迫力!」GODZILLA ゴジラ ヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
オリジナルに近い迫力!
クリックして本文を読む
アメリカの前回のゴジラはまるで大トカゲの爬虫類というイメージでオリジナルにほど遠いイメージ。だが今回はオリジナルにかなり近く表現されていて大迫力だ。上映館はタイだったが、吹き替えながらほぼ理解できる内容だった。ゴジラの登場回数が少ないのが物足りないが、それがむしろゴジラの神々しささえ感じられた。火を吐くシーンや咆哮するゴジラの口元の震えなどはきわめてリアルだ。日本の東北大震災を彷彿させるシーンもあえてタブーに切り込む監督の意欲を感じさせる。渡辺健の演技力や英語力にも冴えがみられ、いよいよハリウッド俳優にも板についたようだ誇らしい。
コメントする