「青白く発光するゴジラかっこよすぎ‼︎」GODZILLA ゴジラ レオンさんの映画レビュー(感想・評価)
青白く発光するゴジラかっこよすぎ‼︎
東京国際フォーラム
ジャパンプレミアにて鑑賞
昨年 パシフィック・リム
今年 ゴジラ
トランスフォーマー ロストエイジ
来年 ジュラシックワールド
と怪獣などが登場する映画が続々公開!
その中でもゴジラは以前から楽しみにしていた作品です‼︎
①良かった点
・ゴジラがリアルでかっこいい。特に発光して、口から発射するシーンはかっこよすぎ‼︎ 感動もの‼︎ 本作一番の見どころ‼︎
・ゴジラが生態系の頂点にいて神のごとく地球や人類を守る存在であるという設定。
・MUTOが放射線を餌にしているという設定。また、メスは羽がなくオスより大きいという設定。
・渡辺謙の堂々たる演技。
・映像技術が素晴らしい。
・原発や放射線、空爆といった日本の悲しい歴史をうまく利用している。
・怪獣映画ではあるがディザスター映画としても映像だけで見れば、前ゴジラを監督したローランド・エメリッヒ監督の2012やデイアフタートゥモローに引けをとらない。津波のシーンや橋のシーン、崩壊した街のシーンはディザスターの集大成ともいえる。
②残念だった点
・いつものことで細かいが冒頭の日本の風景や建物が変。
・登場人物の日本語の話し方が下手。
・冒頭の施設の揺れの見せ方が下手。
・妻が死んで必死になる父親の姿は素晴らしかったが、父親を死なせる必要はあったのか?父親を亡くしたことによって、それを糧に主人公が成長するという姿が見られないのが残念。父親にはもっと活躍してほしかった。
・もう少し人間ドラマを増やして泣けるシーンを出してほしかった。
・一つ一つの映像やアクションシーンはダイナミックで素晴らしいものの構成が悪いせいで盛り上がりにかける。
・MUTOばかり出ずっぱりでゴジラのアクションシーンが少ない。せっかく今回のゴジラ、メチャクチャかっこいいのにもったいない。
・第一弾の予告で印象に残った終末感溢れる上空からの落下シーンがインパクトなくなってる。やった意味あったか。
・主人公の妻が子供より旦那優先。普通はあんな状況で子供を人に預けないでしょ。
・敵怪獣はMUTOのようなオリジナルキャラではなく、モスラなどで良かったのでは⁉︎
・主人公あんまり活躍してない。
・モンスターズで才能を発揮したギャレス・エドワーズ監督の腕は大したことなかった⁉︎
なんだかんだ言って、すごく面白かったのでまた映画館で見たいです。
昨年、怪獣ファンが熱くなったパシフィック・リムをまだ見ていないので見比べたいし、製作が決定している続編も早く見たいです‼︎