かぐや姫の物語
劇場公開日 2013年11月23日
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わたしたちは、地位を得たり物質的に豊かになるためではなく、泣いたりわらったり怒ったり恋をしたり…あらゆる喜怒哀楽を経験することを求めて生まれてくるのだ。自由にならなかった恋が実らなかった短い生だった…そんな思いも全て、この世に生まれて来たからこそ得られ魂に刻まれる、大切な経験と感動。そのことをあたたかな手書きの絵でじんわりと伝えてくれる映画。見終わった後、この上なく美しいものを観た、そのような感慨を覚えさせられる作品です。
翁の愛が重いww子煩悩が行き過ぎたあまり子も不幸になる典型的なお話だった。子も親もお互いを思い合うのにズレてく姿は悲しく面白い。後、出てくる男がみんなだめんずで笑えたw
色々リンクして泣いた
ジブリ作品を初めてお金払って見た。時代モノ、古文、アニメ、苦手な分野の連鎖だったが、ニカさんの主題歌ということで見てきた。が、やっぱり作品には入り込めなかった。なんでだろ。
日本の色を使っているこの映画は、本当に日本のアニメ水準の高さを感じさせてくれる映画でした。
ラストが……。地球も月もどっちも極端。そういう意味では怖かった。
自然と涙が出る作品でした。映画館で見ましたが、何とも言えない綺麗な映像が印象的でした。
泣ける
知的
悲しい
地球(特に日本)は草や花、動物たち。季節に彩られ美しい。だけど、人間の世界はエゴばかり。お爺さんも、公家も、帝も、捨丸も、そしてこの地に来た姫も。感情とリンクした、時に柔らかく、時に鋭い線描が美しいけれども、何かひっかかる人間たち。まさにこれが表現したかったことではないか。醜い人間のエゴ、けれどそれが人間らしく美しい。その地に身を置くことが、この姫の罰。何にもとらわれなければ、悲しみも苦しみもないが、それは幸せなのか。主演の朝倉あきも力強く美しかったが、相模殿の高畑淳子は流石の仕事ぶりだった。
笑える
観るのは二回目です。かぐや姫の犯した罪と罰についてやっと理解できました。人間だから何度も過ちを繰り返す…って話であればニイチャンと一緒にいても何か良からぬ事は起こるのでは?と思いました地球は生き地獄ですからそれにしても、1回目は帝のアゴに全部持ってかれてしまいました。かぐやと同じ声を最初あげてしまいましたwあれはwwwwきついwwwwwwwゾワゾワするwwww
最後、月に帰るシーンが見どころかな僕の知ってるエピソードではかぐや姫が置土産を置いていったのだけれどそれは描かれてなかった求婚を無理難題でことわるシーンはもっと見たかった
有名な疾走シーンは物凄いですし、そこに至るまでのドラマはそこそこ面白いですが、「新解釈」はその部分だけ。あとは自分が知ってるかぐや姫の展開でした。
評判が微妙だったためゲームしながら料理しながら観てましたが、育ての親との別れあたりから涙が止まらず。ここまでのかぐやの葛藤と叶わなかった想いが切なく、最後にメッセージ性を強く感じました。都で暮らしながらも、ずっと楽しかった田舎暮らしに戻りたいと思いながら叶わず、大切な人や育ての親と離れたくないと願っても叶わずだったかぐや。「今」とは過ぎてしまえばどんなに戻りたいと思っても戻れないかけがえのない時間で、今は当たり前に側にいる人とも必ず別れがくる。だから幸せな今を大事に生きるべき、そんな気持ちになりました。ホタルの墓も大好きですし、高畑監督はやはり偉大です。
幸せ
物語自体はとても良く、人物の心情や喜怒哀楽といったような感情の変化は上手く描かれていて、感動できる。しかし、ジブリの世界観からすると、今までのジブリとはちがった世界が広がっているのだと思った。新たな世界を切り開いているのかとも思いはしたが、ジブリの味がなくなってしまっていたのかもしれない。しかし作品自体はとても良かった。そして絵も綺麗だった。繊細で古風な絵で、かぐや姫の世界観が作り上げられていた。
まるで日本画を鑑賞しているような気分に。贅沢な別格傑作です。学校教材では古典と美術の時間でも活用できそう。監督お疲れさまでした。
(^^)→(ToT)→(^^)→(ToT)の繰り返し。天皇の顔が異常にえげつなかった。
筆の質感を生かしたアニメーションは見ごたえがあった。キャラクターそれぞれの強い個性が印象的。個人的には御門の顎がとても気になって仕方ない。
ラストの来迎図が素晴らしい。乗っている音楽も素晴らしい。二階堂和美は素晴らしい。高畑勲は素晴らしい。
単純
興奮
エポックメーキング的な作画。個人的には大好きです。ストーリーや作品内容は賛否両論ありますね。でも、私はこれはおとぎ話だと理解しています。辻褄や設定がおかしいと感じてもしょうがないじゃないですか。だっておとぎ話だもの。ギリシャ神話が大好きな自分にとってとてもフィットした作品でした。思いのほか、俳優の声優も悪くなかったなあ。
前評判として映像が綺麗と聞いていたとおり、映画というより美術鑑賞として素敵な作品が観れたなと思いました。姫の罪と罰について私の頭では観終わるまでに理解できず悶々としてしまいましたが、母さまが娘に対する接し方が終始素晴らしくあったかい気持ちになりました。男はみんなダメ男でしたね。。
一番の特徴はあの作画だと私は思います。あんなの見たことない。でも好みは別れそうだと思いました。斬新さは評価するけど、アニメらしいアニメーションの方が好きです。幼い頃に読んだ竹取物語とは少し話が異なっていて新たな気持ちで楽しめたのも良かった。かぐや姫の中に人間らしい心の中を垣間見れた気がします。
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