「生きるとは」かぐや姫の物語 ぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
生きるとは
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ジブリ全作品を観ているので、今回も観に行きました。
5回ぐらい泣きました。
地井武男さんの声優最後の作品。
立つことができるようになった姫を呼ぶのに一生懸命な翁のシーン、声が枯れ枯れしており亡くなった地井さんとダブらせて泣いてしまいました。
手書きの絵、自然の豊かさが本当に美しく描かれています。
しかし、ストーリー展開が淡々としているため、ハリウッドなどの激しい展開が好きな方はあまり好まないかもしれません。
自分の生まれた意味とは、自分の親を喜ばせたい気持ち、せめて妄想のなかで自由になる自分
自分の本当の気持ちと周りが自分に求めるものとの葛藤、心を閉ざす感じ…けれども心のどこかでは自由を諦めていない感じを描いていました。
個人的にはとても共感できたし、素晴らしいと思いました。
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