逃走車のレビュー・感想・評価
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低予算映画にしては
ポールウォーカーといえばワイルドスピードなので、ド派手なカーアクションかと思いましたが、この映画を観る前にレビューで、低予算映画でカーアクションはそこまですごいわけではないと、知ってしまっていたので、冷静な目で観ました。ツッコミどころが多くてかなり批判的な意見もありますが、私は好きでした。南アフリカを舞台としてるところに惹かれて観たのですが、新興国、発展途上国ではお決まりの警察の腐敗というテーマがあって、ヨハネスブルクの治安の悪さなんかも疑似体験したような気になりました。ほぼ車内からの撮影で、カメラワークが嫌だという意見がありましたが、私は気になりませんでした。最後のシーンもメディアを使って悪を暴くという意外な終わり方で、勇気と正義感をもった警察官の姿も観れたのでホッとしました。ただ主人公の奥さんがなんか気に入らなくてそこが引っかかりました。
いいとこあるけど、、、もったいない。
カメラが車内からでない!
そんな単純なことをしただけで、まるで世界観が違う。
車内だけで展開されるストーリーだから、緊張感と先の読めない展開がとても刺激的で楽しかった!
が、やはりそれなりのデメリットも多々。
この作品のジャンルはアクション。
なのに、スピード感が感じられず「あーあ、もったいないな…」って感じ。
さらに、カメラが外にでないため、窮屈な感覚に…
ホントにそこだけ、惜しい作品だと思います。
まあまあでした。
よくありがちな話を、車内から撮ったって感じですね。
車内からの撮影は良かったと思うけど、全部それかよってなりました。
ポールウォーカー、イケメンだな〜で終わっちゃいました。
85分と短いはずなのに、何故か長く感じました。
舞台のヨハネスブルクの治安の悪さは伝わったと思います。
窮屈だった
カメラが車の中から出ないまま最後まで描き切るコンセプトは面白いのだが、コンセプト以上の効果は果たしてあったのだろうか。閉塞感で疲れた。
迫力はあるんだけど、車が突っ走る爽快感のようなものがあまりなかった。話はそれほど面白味はないのだが、リアルに描こうとしていてよかった。
南アフリカの治安の悪そうな感じはすごくよかった。車の塗装、乾燥させなくていいのかなと気になった。塗装の場面は一気に空気が変わる感じがよかった。
アイディアは買い!
別れた妻と和解するために南アフリカに降り立ったアメリカ人マイケル。
手配したレンタカーはセダンの筈が、用意されていたのはミニバン。
しかし、急ぐマイケルはそのままミニバンを運転し妻の元に急ぐが…。
車載カメラのみで撮影したというシチュエーション・アクションは『フォン・ブース』を思い出させる。
舞台が南アフリカのヨハネスブルクというのも効いている。
いきなりの右ハンドルに左側通行。土地勘もなければ、言葉すら通じないことさえある。
この舞台設定が、保釈条件に違反しているマイケルを更に神経質にさせる。
面白くなりそうな条件は整っていたように思えたが、残念だったのは、マイケルがどんな事件に巻き込まれたのか、比較的早い段階で分かってしまい、更にそれが全部台詞で説明されてしまうこと。
物語の二つの謎は、マイケルの服役の理由と彼が巻き込まれた事件の全容だから、ここはもうちょっと引っ張ってもよかったかもしれない。
ポール・ウォーカーが亡くなってしまった今、こういう作品を観ると、車にこだわった映画にこんなにたくさん出なければ、あんな亡くなり方はしなかったんじゃないかとどうしても考えてしまう。
あらためてご冥福をお祈りします。
まずまずかな
主役のポールウオーカーはなかなか良い表情かな?全編車の中だからアップが多くなるが良い表情ですね。あと音楽もさすがワイルドスピードシリーズの雰囲気があって好きだな。
肝心の脚本がもう少し練れていればよかったですな。ワンシュチュエーションと言えばコリンファレルのフォンブース、ああいうミステリーを期待したのが間違いだったのかな?悪徳警官に女性判事、誰か裏切り者がいるとかヒネリがあっても良かったのでは?せっかくキャストはそろってるんだからさ
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