クロッシング・デイのレビュー・感想・評価
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リアリティ
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全編をとおして、「荒廃」「しけ感」「曇天」が漂う。
常に“しぐれた感じ”だったので「これはロシア映画だな、きっと。」と勘違いしていたほど。
実話をもとにしているだけに人物の言動にもリアリティがある。
こういう「恫喝や強請や暴力のハードルがやたら低い奴」って現実に確かにいる。「凶悪」という映画もそうだったが(「凶悪」に比べればこっちはチンピラだが)「こういうやつは現実にいる」という前提は持って生きていかんと。
ストーリーとしては自分好みの方向でおさまってくれて胸をなでおろした。冒頭のシーンは“あれ”だったのね。
※ブライアン役のマーク・ラファロはどっかで観たことあると思ったら「グランド・イリュージョン」のあの人だったのね。短髪と体格がガッチリしていたのでわからなかったわ。
※ポスターやパッケージ画ではいずれもポーリーが手前で大きく映っているが、主役は完全にブライアンだよな。
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ある男の葛藤・・
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後半しか地上波で見ていない。服役した主人公が生まれ育ったサウスボストンの町で、ギャングのひと仕事に戻るか、それとも真面目に更正するかの葛藤を描いたもの。見入ってしまったのは、実話から来たリアリティーがあったからか!?監督・主演が同一の映画らしい・・
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