「素敵じゃないか!」陽だまりの彼女 awawaさんの映画レビュー(感想・評価)
素敵じゃないか!
原作が発売された当初に読んでいたので記憶は曖昧でしたが、オチは印象的だったので覚えていました。ただこの映画を楽しむにも感動するにもオチが全てなので原作は鑑賞後に読まれることをお勧めします。物語は過去と現在を行き来しながら進み、序盤からラストに向けてこれじゃオチがバレるだろと言わんばかりに伏線が張り巡らされており勘のいい方は途中で気づいてしまうかもしれません。配役として松潤はさて置き、上野樹里はかなりハマっていたと思います。三木監督の作品はとにかくヒロインが可愛く描かれている印象です。今作も例外では無く男性はもちろん女性から見ても上野樹里の演技にはキュンキュンさせられるものがあります。また、原作にも登場し、今作のテーマソングであるビーチ・ボーイズの曲【素敵じゃないか】がとてもマッチしており、この物語を上手く印象づけています。ただやはり原作を先に読んでいたことによる感動の半減、それと恋人同士になるまでの上野樹里の演技ぎこちなさ、これにより星3つと評価させて頂きました。少しでも参考になればと思います。最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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