「まさかの展開についていけず」陽だまりの彼女 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
まさかの展開についていけず
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総合55点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
上野樹里は優秀な若手従業員というわりには喋り方が緩くて、社会人というには違和感があった。とにかくこんな感じで会社で恋の話が展開するのかと思いきや、そうでもなくなる。それでも虐められていた私を守ってくれる王子様と再会して愛を育むという、少女が夢見る理想の姿を映画化したような内容かと思いきや、これまたそうでもなくなる。
その後の展開は驚いた。病気が出てくるのかと思ったが、こんな話になるとは思わなかった。自分にはやや受け入れがたい内容だった。もう少し設定がしっかりしていれば印象も変わったかもしれないが、展開が急激すぎてついていけなかった。もっと普通の現実的な話のほうが良い。そう感じたのは、地上波放送を観たので短縮されすぎていたせいもあるかもしれない。
『アウトレイジ・ビヨンド』の塩見三省が彼女の養父役で出ていたが、ヤクザの幹部の迫力の怖い面影が全くなかった。
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