劇場公開日 2013年9月21日

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「山田孝之は雑誌の記者。 編集部に届いた死刑囚(ピエール瀧)からの手紙がきっかけで取材を始めることになった。」凶悪 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0山田孝之は雑誌の記者。 編集部に届いた死刑囚(ピエール瀧)からの手紙がきっかけで取材を始めることになった。

2022年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

動画配信で映画「凶悪」を見た。

劇場公開日:2013年9月21日

2013年製作/128分/R15+/日本
配給:日活

山田孝之
ピエール瀧
リリー・フランキー
池脇千鶴
吉村実子
小林且弥
斉藤悠
範田紗々
米村亮太朗
松岡依都美
村岡希美
九十九一

題材となったのは、新潮45編集部編『凶悪 -ある死刑囚の告発-』(新潮文庫)

「上申書殺人事件」は
「石岡市焼却事件」、
「北茨城市生き埋め事件」、
「日立市ウォッカ事件」の3つの事件の総称。

山田孝之は雑誌の記者。
編集部に届いた死刑囚(ピエール瀧)からの手紙がきっかけで取材を始めることになった。

ピエール瀧はヤクザ。
人をいとも簡単に殺す。
被害者の老人たちや自分の舎弟たちの命もなんとも思っていない。

リリー・フランキーは老人を殺して、その人たちの土地や財産を自分のものにしていた。

九十九一は身寄りのない老人を探してリリー・フランキーに紹介。

範田紗々はアダルトビデオそのままの艶技。

この事件の取材に夢中になった山田孝之はアルツハイマー症の母親を妻(池脇千鶴)にまかせっきりになり離婚を切り出される。

この映画の事件の内容がほとんど実話だということに怖さと恐ろしさを感じてしまう。

エンターテイメント作品としては上々の出来で、
公開時はロングランとなり、
多くの映画賞も受賞している。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック