劇場公開日 2013年10月5日

  • 予告編を見る

「所詮リメイク」レッド・ドーン Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0所詮リメイク

2013年2月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

のどかな町が突然 北朝鮮の侵略を受ける。 残された若者たちは、生き延び「ウルヴァリン」として反撃を開始する…というストーリー。 1984年作品『若き勇者たち』のリメイクだそうです。

日常から非日常へ・平和から戦争へ、早い展開にプロローグは何かが起こるのを期待させますが 所詮リメイク…アイデアが古いです。 『ターミネーター4(2009)』や『世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011)』など、「追われて逃げて、団結して戦う」お話は散々見てきた上に 公開延期が仇となった気がしますね。
また、ジョシュ・ハッチャーソンが出ているからか、はたまた ヘムワーズ兄が弟とダブらせるのか、『ハンガーゲーム(2012)』なイメージが外せないです。

話題性としては、トム・クルーズの息子、コナー・クルーズが新人出演していることと、後半に「え?そういう展開?」と せっかく作った砂山をけ散らかされるようなシーンがあること(私はこの衝撃で ストーリーが飛んでしまった感じでした、苦笑)

あくまで個人的に 出演者に魅力を感じ得なかったのと、「北朝鮮の侵略」というキーワードがうまく飲み込めなかった 2.0評価。 しかしながら現在、ミサイル発射や 核実験問題など北の脅威が取り上げられているのを見ると、タイムリーな作品として注目が集まるかもしれません。 銃撃戦や爆破シーンなどは 迫力満点です。

Blue