「難しい映画作りに挑んで失敗の作品」潔く柔く きよくやわく ツアステ侍さんの映画レビュー(感想・評価)
難しい映画作りに挑んで失敗の作品
「罪悪感」
これを引きずった男女の物語。
しかし、これだけ偶然が重なり過ぎ、
話しを繋げると共感出来ないストーリー
を延々と見る羽目になった。
そんなところでしょうか。
映画とはいえ、少しはリアリティを含めないと
ダメでしょ。
多感な時期に友達を自分のせいで失った。
故郷は地方の隣町。
その二人が東京で出会う。
同じような境遇の持ち主。
こんな境遇を持つ者同士がいるか??
そして出会うか?
ありきたりに二人の出会いは最悪で、
印象も悪い。
でもそこから右肩上がりに変わっていく。
どこでもある話し。
主人公長澤まさみさん。
彼女と幼馴染みの高良健吾さん。
映画後半に現れる岡田将生さん。
この切り替えがダメだ。
高良健吾さんの死が踏み台にしか
見られない。可哀想というより、
見てる側には「そんな〜⤵️」という
消化不良な想いしか残らない。
だから作品として評価出来ない。
つまりは伏線の張り方とその回収が
出来てない映画だったと言う事です。
ただね、キャストの演技は良かった〜😊
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