劇場公開日 2014年9月13日

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「最高のアメコミ!」ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 作品に向き合うゆき平さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0最高のアメコミ!

2014年9月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

興奮

いや〜おもしろかった!

深さはないけど、とにかく楽しかった。

この監督のことは知っていたけどやはりセンスがあるな…。腕もさらに上がっていてビックリ。

とにかくこの映画には意外な感動なドラマあり、グッとくる部分あり、チームになるまでの丁寧なドラマあり、盛り上げ具合のバランス良し、キャラ立ちすぎるキャラたちあり、慨視感のない宇宙飛行機のデザインなど楽しい要素が二時間にてんこ盛り。

アライグマ、木のグルートと子供向けな要素があるが、今作は70〜80年代の曲が流れて『フットルース』ネタがあったり、エンディングロール後に知っている人は知っているあのキャラが登場したりと映画ファンの大人も楽しめる。

そして、今作、何より良いのが、最後までチームで戦うこと。

なかなか敵が強いのであるが、普通だったら一人が戦ってなんとか倒す展開になると思うが、今作はチームで倒すというあまりありがちではない倒し方をします。

どういう倒し方かは説明しないが、くだらなさがあるんだけど結構グッときちゃう倒し方で胸が熱くなってしまった。

そして、続編の示し方がなかなか上手くて最後の音楽の使い方にはどこかハッピーになれる。

とにかく見終わった後は素直におもしろかったと思える作品で今年のマーベルでは最高傑作。

ぜひご家族、友人、恋人、アメコミファン、映画ファンの方はぜひ劇場でご覧ください。

ちなみに自分としては子供がいる方は吹き替えで良いと思うけど字幕をオススメします。

アライグマの声をやっている〈ブラッドリークーパー〉がハマりすぎてニヤニヤが止まらなかったです(笑)

作品に向き合うゆき平