アナと雪の女王のレビュー・感想・評価
全640件中、261~280件目を表示
アナと氷の女王
「アナと雪の女王」という邦題だけど、原題はFrozen。だから、雪というよりも氷と言ったほうが正しいような気がしますね。
まあ、氷より雪のほうがソフトな感じっということでしょうね。
僕はDVD発売初日にみたので、映画の3大要素(と思ってる)
①映像・音響
②ストーリー性
③人物像・配役
の3点からこの作品がなぜこれだけの大ヒットになったのか?
考察したいと思います。
①については、パソコンで見たので、その魅力の半分もわからないと
思う。2度も3度も見に行った人たち(特に若い女性)のその理由の多くが映像がきれいだったことを挙げている。確かにパソコンでみても、氷のとがり方や透明な色がすごく印象的でしたね。評価8点。
②については、超安心して自らの身をゆだねられるものでした。
なぜ、氷の女王になったのか?なぜ、急にいい人が悪い人になったのか?なんて余計なことは考えるヒマも与えない。
行きつくことろに行くようなストーリー。みんな安心してみることができたのでは。評価6
③は姉妹の魅力に尽きるだろうと思う。
ともかく表情がかわいい。その眉毛と瞳の動きを見てるだけで楽しくなってくる。八の字眉になったり、三白眼になったり、いたずらっぽくなったりとなんとも魅力的な姉妹だったね。評価9
ということで、全体の評価はたかいのだけれど、意外だったことをひとつ。それは「Let it Go」を歌うシーン。
松たか子のうたはいろんな国のシンガーよりも良いと思ったのですが、(あまり大仰でなく、さりげなさと芯の強さがあったので)、あの歌は万事うまくいった後に歌われるのではなく、ひとりになって孤独になってある種居直ったときの歌なんですね。
そして「なんにも怖くないは」というセリフのときの表情がとても印象的でした。
アナと雪の女王の周りの脇役
松たか子、神田沙也加も良かったけど何と言ってもピエール瀧!「凶悪」から超絶可愛いオラフへの振り幅にビックリした。アナがクリストフとハンスのどちらを選ぶのか?という疑問だけでラストまで観れる。音楽も評判通り良かったし、キャラも良かったし、言う事なしと良いたいけど、何か腑に落ちない感じが残った。個人的にはラプンツェルの方が好き。
愛は恋愛だけではないが恋愛も愛である
映画の宣伝として『Let It Go』英語版(日本語字幕付き)を見た時、「これは凄い物に遭遇した!」と見に行った映画が始まる前から興奮と感動をしてしまいました。
初日に吹替と字幕を初回で見て、その後吹替を二回見ました。
ありのままで良い、というのは本当に大切な事だと思います。周りが押し付ける価値観や期待に押し潰されたり、それが 正しいと信じこまされて自分の考えが判らなかったり、そんな人は子供大人関係なくいると思います。自分自身について思い悩む事は、他人に打ち明けても苦しみを理解してもらえなかったり、そもそも聞いてもらえないのではと怖くて言えなかったり、問題は山積みです。エルサも、自身の能力に思い悩むも打ち明けられず、しかし「ありのままで良い」という結論に至りました。英語版では、「理想の娘はもういない」といった事も歌っています。周りを気にせず、自分を信じて、自分を愛して、そうして生きていこう、という想いを感じます。キリスト教の偉い方は子供達に同性愛を助長させる!とか騒いでいると聞きましたが、何も同性愛に限った事ではないし、本来人を救う為の宗教が価値観を押し付けて人を苦しめてどうするの。
アナやエルサだけでなく、男であるクリストフやオラフ、ハンスも個性があります。クリストフは軽口を叩きつつもアナを思いやっていたり、オラフも彼なりに一生懸命力を尽くし想いを叫び、ハンスもヴィランであった意外性がありました。
男も女も関係なく活躍し、愛は恋愛の愛だけでない事を伝えつつも、最終的にクリストフとアナが結ばれるほっこり感もあり、楽曲も良く、最高です。
同時上映『ミッキーのミニー救出大作戦』も、とても愉快で良作でした。最近のミッキーは何だか、怒ったりしても優等生な感じが個人的にしていました。しかしこのミッキーは、ヘタレたりもするけど一生懸命頑張る、昔のミッキーです。一瞬だけオズワルドが登場するのは、全然話題として聞きませんが、とんでもない事です。2006年にディズニーへ帰ってきて以来、ゲームに出たりはするものの、銀幕には帰っておりませんでした。それが今回、ミッキーと一瞬だが銀幕で共演を果たしました。個人的には歴史的大事件です。吹替二回目時にはつい、「良かったよね本当にオズワルド」と泣きました。
前評判通り
前評判通り素晴らしい映画でした。
テーマはわかりやすいし、映画としての無駄はとても少なかったです。
ミュージカルである分、多少の間延びはありますが、全体にテンポも良く楽しく拝見できました。
ディズニーらしい笑いもあるし、映像も美しい。
いい意味で裏切られることは無い映画でした。
でも、自分は驚きが欲しかった。
間延びが残念。
どうも、私はミュージカル系は好きなようで、好感はもてました。
泣きどころも一カ所あり。
他の方のコメント程には悪くなかったと思います。
が、何カ所か不要に感じるシーンがありました。あってもよいですが、もう少し短くても良かったかなと。
このあたりが、妥協せずに演出して欲しいと色んな作品で感じるところなのですが、出演者への配慮やら色んなしがらみがあるんでしょうかね。。。
映画の楽しみは映画だけではない
正直ストーリーの内容は
大したことなかったが、
映像美や、
なにより素晴らしい劇中歌で、
映画を観終わったあとでも
さまざまな人と共有でき楽しかった!
当時のお祭り感も含めて
映画の楽しみ方のバリエーションを
教えてくれた作品
Let it go〜
神田さんが、TVで劇中曲を歌っているのをみて、観に行きました。ディズニー作品らしく、物語は王道で、楽しめました。鑑賞後は、音楽が頭から離れなくなります。神田さんに松さん、素晴らしかったです。
子どもがいたら、子どもと観たい作品です。
別にどうなんですか?
吹替ばっかり注目されてますけど、わたしは字幕で2回観ました
吹替は未見ですが(youtubeでいくつか観ただけです)、そんな歌が上手かったですか?
わたしはむしろ松たか子さんの声は下手くそに聞こえました
しかも歌に重点を置きすぎて他の台詞部分の吹替が本当にダメ
そんなら歌と吹替の人変えろって思います
字幕の方が歌は断然いい
観るなら字幕の方が絶対いいと思います
内容もいまいち
ラストにはがっかり……
だけど色々泣かされたんで評価は1で!!
歌が全て!
この映画の全てはありのままの~♪しかないじゃんというのが見終わった後の率直な感想。
正直、期待しすぎてたのかも知れないです。youtubeの音楽だけで十分だったかも!?
ただ、今までのディズニープリンセスにないくらい独立した女性で自分の自由を謳歌しているのは魅力的。
いずれにせよ、これだけ多くの人がが見ていると、見ないと話に乗り遅れちゃう危険を感じます。
4Dが実現したら楽しい映画かも?
あれ???
そんなにいいの!?ってことで流行りにのって観てきましたが…
確かに映像とか音楽とか素晴らしいし、キャラクターもかわいいのですが、観た後は何も残らずこんなもんかと思いました…
期待しすぎたんでしょうか。残念…
満足した
CGアニメ映画は苦手で見るつもりはなかったのだが、大ヒット中で映画の日に見たいのがなかったので見てきた。
話はお城のある町と雪山を行ったり来たりするだけで、エルザはさっさとたどり着いたのに、アナはまだ着かないのかよとちょっとかったるいところがあった。
アナがけっこうな尻軽で、びっくりした。エルザがありのままに生きると誓ったとたん、名古屋のキャバ嬢みたいになってしまってびっくりした。
CGアニメの登場人物は実在感を感じないことが多いのだが、アナは肩のソバカスみたいなのまで表現されていて、人間臭くてよかった。
吹替えで見たら、アナとエルザの声が似ていて、顔が映っていない場面はどっちが話しているのか分かりにくかった。
結局、真実の愛による口づけは関係なく、アナは生き返って、エルザもなんとなく魔法をコントロールできるようになっていた。トロールが適当な事を言っていたのだろうか。どうして問題が解決したのかさっぱり不明で、適当に盛り上がって終わっていた。しかもクライマックスは歌で盛り上がらずに終わってしまい寂しかった。
一番有名曲も、中盤で掛かってそれ以上に盛り上がる歌はなかった。
いろいろ気になるところはあるのだが、CGの表現は圧倒的で技術の高さを感じた。映画の日ではあるものの、お金に見合うかそれ以上にいいものを見たな~という満足感があった。
これはいい作品でした。
アナとエルサの家族愛がとても感動しました。
お姉さんという責任感。
忘れなければいけない記憶。
それでも、力を抑えることも出来ず、成長していくと共に力もぐんと成長していく。
どんなことがあっても、最終的に家族の愛だけは消えない。
そこに感動しました。
でも、ハンス王子がアナとエルサにしたことは許せません。
ディズニープリンセスの映画の中で、王子様にダマされるっていうお話はないですね。
パンケーキ?いえいえ、アメリカンエンターティナー
パンケーキが流行って
数年が経っている。
あるレストラン業者の話だと
パンケーキ自体の原価はおおよそ20円くらい。
トッピングを高級品で彩っても最高でも合計原価200円くらい。
この食品に
わざわざ電車に乗って長蛇の列を作って食べる人々がいる。
それを否定できても、止めることはできない。
そこにはそこに価値を見出す人が居て、幸せな瞬間を感じる人が居る。
この映画はパンケーキ的映画だと思える。
10年後に1500円のパンケーキがバカ売れし続けているか?
100年後にこの映画が観られているか?
は不明だけれど、この単純でおおざっぱなシナリオの中には
人間(特に女性かも)が潜在意識の中に持つ”自分への夢”が表現されているように感じた。
こんな性格、こんな選択、こんな生活、こんな愛・・
夢見るお姫様ではなく、お姫様を夢見ること。
いいと思います。
全640件中、261~280件目を表示