劇場公開日 2014年3月21日

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「偏屈な人と、夢想家の物語。ウォルトが苦労させられるとはね(笑)」ウォルト・ディズニーの約束 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5偏屈な人と、夢想家の物語。ウォルトが苦労させられるとはね(笑)

2014年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

ディズニー映画『メリー・ポピンズ』制作の裏側を描いた作品。

いやぁ、このP・L・トラバース。自分の近くにいたら、嫌になりますね(苦笑)。でもそれは、自分の作品を愛しているからこそ。自分の作品を愛すると言えば、ウォルト・ディズニーも負けないはずですが、そのウォルト・ディズニーをして、負けそうになるくらいの人物としてP・L・トラバースの事は描かれていました。

舞台は1960年代のLAなんですが、当時の車や空港の雰囲気など、上手く再現出来たいたと思います。それと、ディズニー・ランドのシーンが有るんですが、これってどうやって撮影したんでしょう?ディズニーと言えば完璧と同義語なので、ディズニー・ランドで撮影したと思うべき?

『メリー・ポピンズ』製作時の時間軸と、P・L・トラバースの幼いころの時間軸の、二つの時間軸を行ったり来たりしながら物語は進んでいきます。実は最初、そのP・L・トラバースの幼いころの時間軸のことを、『メリー・ポピンズ』の事だと暫く誤解していました。はい、『メリー・ポピンズ』見たこと無いです。でも、物語の終盤になってやっと、その過去の時間軸は、P・L・トラバースの幼いころの話だということが判りました。

P・L・トラバースの幼いころの時間軸のギンティを演じたアニー・ローズ・バックリー。良いです!このギンティって、P・L・トラバースの事ですよね?

いやぁ、『メリー・ポピンズ』完成後のP・L・トラバース。いい味出しています。そう来ますか。

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勝手な評論家