「店に行けないから、行った気分にせめてなりたい」二郎は鮨の夢を見る トコマトマトさんの映画レビュー(感想・評価)
店に行けないから、行った気分にせめてなりたい
2月7日、ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞。
一度は行ってみたい、食べてみたい、東京の鮨の名店。
最低でも3万円という価格だから、ちょっとやそっとでは行けない店。
1回きり、話のタネにするのにその価格は自分にとって見合うのかどうか。
それがわからないから、このトシ(51歳)まで足を運べないまま。
ただ、有名な鮨職人の二郎さんがどんな人なのか、この映画はある程度は教えてくれる。
よくそれを外国人が映像化した、その仕事は評価したい。
ただ、突込みが足りない、と感じるところもある。
それでも、二郎の世界を端的に味わえる作品なので合格。
食に関心があるなら、見て損しない、と思う。
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