「今より先へ。」二郎は鮨の夢を見る 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
今より先へ。
仕事70年以上。
その二郎さんが、まだこの先がある。
頂上を目指してはいるが、そこが頂上かは分からない。
と言うのだから、鮨だけでなく仕事と言うのは終わりがないのだなと感じる映画でした。
単に鮨が美味しそうと言うだけでなく、
見てる時はただただ美味そうなんだけど、
二郎さんやその息子さんたちを通して
仕事の向き合い方を教えてもらえる
映画だったと思います。
なんとなく最初から漂う、二郎さんが亡くなった後の
すきやばし二郎はどうなるのか?と言う不安を
実は初めてミシュランを取った時は長男がほとんど
握ってた。と言う答えで払拭してくれるところは
見事でした。
一度は食べてみたい。
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