「エキゾチック」二郎は鮨の夢を見る ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
エキゾチック
普段から見慣れているはずの日本と寿司職人なのに、アメリカ人監督のせいなのか、作品がどこかエキゾチックに感じました。個人的に二郎さんを凄く羨ましく思った点は、自分の仕事に惚れ込んでいて80歳を過ぎても現役でいられるというところです。厨房のあるレストランと違ってカウンターのあるお寿司屋さんは料理人の顔や仕草がお客さんに直に見えてしまいます。だからなのか二郎さんの背中はいつもピンと伸びていました。二郎さんを見ていると緊張感と向上心がいつまでも元気の秘訣な様に思えてきました。
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