「設定が上手い」偽りなき者 SING SINGさんの映画レビュー(感想・評価)
設定が上手い
以前よりチェックインしてあって、今回マッツ・ミケルセン生誕祭のおかげで劇場での鑑賞が叶いました。
期待通りの映画でした。
今年公開の邦画「でっちあげ」のような異常な人物は登場しないのに、無実の主人公が追い詰められていく様子が巧みに描かれていました。
とにかく設定が上手いです。
例えば、子供が嘘をつくことになった経緯。また、嘘の内容が兄に見せられた動画からきていること。子供は嫌な記憶を消そうとするものだと言って子供の告白を遮る母親。主人公は離婚していて現在の仕事はまだ経験が浅いこと。どれも説得力がありました。
主人公の味方はいないわけではありませんが、とても少なくてしんどかったです。
ラストは、もうわかりきっている流れで構えていたけれどビクッとしてしまいました。本当に問題が根深く恐ろしかったです。
マッツ・ミケルセン、最高でした。
コメントする
