サイレントヒル リベレーション3Dのレビュー・感想・評価
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『お化け屋敷』的な作品。
前作の映画「サイレントヒル」の続編、そしてゲーム「サイレントヒル3」を基としている本作。
どちらかを鑑賞/プレイしていないと内容を呑み込むのは結構厳しい感じが。
内容は有って無いようなモノ。
…というか話自体は中身が無く非常に雑。
ただ、「ワッ!!!」と観客を驚かす『お化け屋敷』映画としては悪くなかったです。
サイレントヒルシリーズ独特の禍々しさを持つクリーチャー共が大きな音と共に登場!!
…ワッ!ビックリした!!
この繰り返し。
個人的にはエロい「バブルヘッドナース」のシーンは良かったです。
待機中の彼女達が若干プルプルしているのは見物です。
ただ、この驚かせ方が元々のサイレントヒルシリーズに沿っているのかという点は甚だ疑問ではありますが。。
なお残念ながらヘザービームも出なければ、UFOエンディングもありません。
ゲームシリーズ好きに向けてエンドロールでUFOエンディング位は入れて欲しかった。。
お化け屋敷的な驚きを求めている方。
オススメです。
サイレントヒルじゃない。
サイレントヒルじゃないです。
ゲームやってた者ですが
サイレントヒルならではの
悲しさ、切なさ、怖さ、が全くの皆無。
サイレントヒルうんぬんなしのホラーなら面白かったかもしれないですが…
気味の悪い映像ととりあえずグロいスプラッターで誤魔化した、そんな感じが拭えない。
1はまだ面白かったのに
2は、うん。
恋愛要素とか絶対いらなかったよね((*´゚∀゚`*))ʬʬʬって感じです。
アーン、アーン
前作がストーリーも映像もハイクオリティな良作だったサイレントヒル。続編は大概コケるから期待せず観たが、それでも酷かった。
サイレントヒルの肝である裏世界。闇が迫る映像表現は前作に劣らず健全だったが、裏世界がそのものはチープに感じられる。何よりも必要な恐怖が感じられないのだ。
全編通して単調に物語は進み、前作のような鑑賞者の心に強く訴えてくるものはなく、気がつけば怪獣大乱闘。(いや、別にこっちは特撮もの観るつもりはないんだけど…)そのアクションで魅せてくるならまだしも、安い特撮に仕上がってて逆に笑える。(てか、笑った)
制作側の自己満足にしか見れないです。
主演の女優さんはよかった。ショーン・ビーンも相変わらず素敵でした。
サイレントヒル特有の憂鬱で切ない世界はどこえやら…
元々好きな作品なので、次回作やるならもっと頑張ってほしい。
「アーン、アーン」はズルいと思った。
今回も満足の出来!
前作も思ったんだけどスタッフはサイレントヒルが本当に好きなんだなって感じる出来で、ちゃんとゲーム内で感じた不気味な雰囲気やクリーチャーが再現されてるのはもちろん、新たに出てきたクリーチャーも原作で出てきてもおかしくない様な不気味さを醸し出してた。
スタッフ的にはレッドピラミッドシングさんが主人公って事でいいのかな?
今回吹き替え版で見たんだけど、吹き替えの声優陣が真綾さんや田中敦子さん、浪川さん、芳忠さんなど豪華なのに驚いた。
ちなみに公式ページの隠し仕様は芸が細かくて笑ったw
怖い集落
日本の田舎にも、怖い話しがある。
私は子供の時、田舎から町へ出て来ました。
冬の時期は、貨物列車に家畜とか、食料を運んで移動しますが、集落と呼ばれ、他の国か他の県外から、異動して来た小民族が、出て行く手段がなく、車や列車を狙うんですよ。
私の田舎は貨物列車を、持っていたので、今の青森県の横浜あたりから、神奈川県の金沢文庫まで、列車で移動するのです。
途中たとえ人が、倒れていても絶対に止まらない。
金沢文庫までノンストップの旅。
今も聞こえる集落の民族が、サインを送るあの音である。
あの集落の音が聞こえて、犬が吠える。
私にとっては、サイレントヒルの住人と同じである。
子供の頃に、身ぐるみ剥がれたあの時の様に。
クリーチャー描写は秀逸だが、他は・・・
特別前作のファンと言う訳でもなければ、元となったゲーム版も全くプレイしたことがないので、単純に思い入れが無いだけなのかもしれませんが、シリーズ第二弾の今回は思いのほか楽しめなかったと言うのが正直な感想ですかね・・・。
ゲーム版を知らなくても前作は普通に楽しめたし、一つの映画としてのクオリティは相当高かった印象が残っているのですが、今回は脚本に魅力が無さすぎたような?
映像、クリーチャー描写は本当に秀逸でしたので、まあお化け屋敷ムービーとしてなら十分評価出来るとは思いますが、話自体の高揚感はほとんど得られずでしたから、前作と比較してしまえばどうしても消化不良感は否めないかなと。
終盤のバトル要素も、盛り上がり度は少ないし、突っ込みどころは満載だったし、もう少し何とかして欲しかったなぁ・・・。
肝心のアレッサやクローディアとの場面は、あれでいいんでしょうか???
まあクライマックスにたどり着くまでのマネキン、ナース、三角頭等のキモグロなクリーチャー達には、奇っ怪な動きも含めて十分楽しませてはもらいましたが・・・。
そんな中でもとりあえず良かったと思えた点は、先にも挙げた映像と、ショーン・ビーン父さんが続投してくれたことと(ラダ・ミッチェル母さんもちょっとだけ出てましたね)、主人公ヘザーを演じたアデレイド・クレメンスがブスカワちゃんだったことでしょうか。
アデレイド・クレメンスは、物凄く可愛く見えたり、角度によっては物凄くおブスちゃんにも見えたりと、まるでキルステン・ダンストを彷彿とさせるかのような雰囲気を感じましたよ。
ちょっと注目してみたい存在かも。
原作への愛情は無いみたいです
一応、映画版の前作と続き物となっています。
とはいえ、前作にあったゲーム原作へのリスペクトとか愛情は皆無で、とりあえず前作をフォーマットに作ってみましたって程度でした。
そもそも、ホラー映画として一番やってはいけないネタバレを、自らやってしまっているので緊張感はゼロ。
アレがアレするどんでん返しは、アホらしくて死にそうになりました。
とはいえ、そのアレが可愛かったので、その分を加点して1点です。
脚本の薄さに興ざめ
前作で引き込まれるストーリーとグロテスクなクリーチャー、恐怖心を煽る演出にDVDまで購入し、素晴らしいホラーだと思っていたが、続編でここまで裏切られ残念な気持ちでいっぱいです。
シナリオが非常に薄っぺらく、アレッサや母ローズ、教団の関係が全然生かされず、ただシャロンが逃げ惑うだけのB級ホラーに成り下がっています。映像はさすがLIONSGATEと言った感じで力が入っていますが、ただそれだけ。全てが単調で、サイレントヒルの醍醐味である闇が来る!といった迫り来る恐怖の部分もうまく活用されていない 余りに予想のつく展開でどんでん返しも複雑な展開もないので、むしろ眠くなります。
ただブランドに飛びついてこうも名前を落としてしまうとは前作ファンとしては非常に残念で仕方ありません
静岡こわっ、近づかんとこ
前作見てないし、ゲームもしてないけど、今作だけで楽しめた。
嫌々ながらもサイレントヒルに引き寄せられるヘザーと一緒に、恐怖を体験できる、良質なホラー。
薄暗い世界、見通しのきかない未来、現実という足元が揺らぐ恐怖。
クリーチャーが怖い怖い怖い。
静岡怖いよママン。
一部キャラの行動が理解できない部分(探偵カミングアウトとか)があったり、ヘザーとアレッサの対決の結末がなぜああなるのかいまいちピンとこなかったりするが、ゲーム準拠らしい。
そのへんは父親の扱いのようにアレンジしてもよかったんじゃないかな。
狂気的な不快感を楽しむ映画
グロい。怖い。面白い。脚本は単純ですが、日常からホラーへの切り替わりの演出が見事です。いつ切り替わるかわからないものだから、常にドキドキできる。デザインも素晴らしい。狂気的でおぞましい。あんな場所で、あんな化け物に、あんな事をされたら、と思うとぞっとしますね。
パート2は、なぜコケル!
前作で衝撃を与えたクリーチャーを本作品で全滅させてしまいました。
観ててもったいない事するなーと、なんか怖い・・と思えなくて、泣けてきます。
前作で人間の皮をはいだ怪力の巨人が、なんと・・・これはアカン!
音に反応するグラマスな看護婦さんも、停止姿勢がきついのかぷるぷる脚が震えていました。
震わすならおっぱいにして欲しい・・・恐怖映画・・・では無くなりますが・・・
不思議と続編は、落ちますね。
敵役は、どう作られてきたんでしょうか?
さらっとした説明も良いんですが・・・まー詳細に説明されても、レベルがレベルだけにそれはそれでウザイかも知れませんが。
劇場で金を払う価値は、一切ありません。
レンタルする事をお勧めします。
コレジャナイ!
3Dの没入感は、自分がサイレントヒルの舞台を歩いてるかのようで、とても素晴らしいものでした。
しかし、肝心の内容がコレジャナイんですよ。
サイレントヒルの素晴らしい部分は、日本映画的な静かな恐怖・視覚聴覚面からの生理的恐怖な筈なのですが
今作は完全に洋画にありがちなビックリ系映画になっていました。
序盤から表世界でも表世界らしさが皆無で、序盤を抜けたらずっと裏世界と
表世界と裏世界の対比やメリハリがなく、これをサイレントヒルというのはちょっと難しいです
前作のラストシーン等からその片鱗はあったのですが、今作はクリーチャーの殆どは
浮遊きびなご様がネタバレレビューしている通り、サイレントヒルではなく、ヘルレイザーのそれですね。
ストーリーの方も3…の原型が微かに見て取れるくらいで余り関係ない内容です。
大筋は単純ですが、細かい部分は、ポジションの良くわからない三角様が居たりと、真剣に考えると疑問符しか浮かばないと思います。
おそらく、ファンの方がサイレントヒルとして鑑賞すると残念な気持ちになってしまうでしょう。
しかし、3D自体の質は高いので3Dで初の本格的なホラー洋画。という風に見れば割合楽しめるかもしれません。
少なくとも、某3Dホラー邦画とは映像面でも内容面でも比べ物にならないくらいしっかりしていますので、ホラー映画として見に行って損をする…という事はないと思います。
評価は普通のホラーならアリかなという事
タイトルに3Dと付いているほどなのに、殆どの劇場で3Dは吹き替え版しか公開されていない。という大きすぎる欠点も込みで、半分の2.5★で
普通の出来ですが、まあ、おもしろかった。
面白かったですよ。
いろんなクリーチャーが90分の短い尺にリズム良く登場してそれだけでも楽しめました。
一番のお気に入りはナースグループかな。
敵味方関係なく動くものはバシバシ襲っちゃう。これ、楽しい。
ただ、前作のが灰降る‘サイレントヒル’の幻想的なイメージが強かった気がする。主人公の女の子にも問題ありかもな〜。
18歳?ちょい老け気味。善の部分?神秘性が不足気味。見かけが陽気なガールなんですよね〜。
遊園地は‘デビルスリジェクト’のパクリかと思っちゃった。
3Dで観ることをおすすめ。灰降る映像が自分がその街にいるようなリアル感がありました。
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