劇場公開日 2013年2月15日

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「凄まじいまでの女の執念・・・」ゼロ・ダーク・サーティ 瑞さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0凄まじいまでの女の執念・・・

2013年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

マヤの活躍には感服したけど、彼女自身は達成感より虚しさの方が胸に去来したんじゃないかな? ビンラディンが指示したことは、確かに異常で許されるべきことではない。でも、拷問もそうだけど、あの解決法が正しかったのかと問われれば、私は”No!”と言わざるを得ない。収監して、裁判にかけるとしたら、またテロが頻発するかもしれないし、奪還に燃えて、攻撃が激しくなるかもしれない。だから、あの方法しかなかったんだと言われれば、否定はできない。マヤが理詰めで協力者をあぶりだしていく過程は、興味深かった。周囲の理解を得ようとするよりも、まず己の論理を信じて行動したマヤはすごい。誰にでも真似できることではない。そのことに深く心を打たれた。

瑞